2015.12.30
子どもと一緒に初詣!気を付けるべき5つのポイント
お正月といえば“初詣”。特に三が日には、家族そろってお参りに出かける予定という方もたくさんいるのでは? ただ、乳幼児などの小さな子どもを持つママには、初詣に出かける際に気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
そこで、これだけは最低限抑えておきたいという項目をまとめてみました。お出かけ前の参考にしてみて下さいね!
寒さ対策、衣服は脱ぎ着して調整できるものを
何と言っても気になるのは、寒さによって子どもが風邪をひいたり、体調を崩したりすることです。
ついつい厚着をさせることばかり考えてしまいがちですが、あまり着せすぎると、かえって汗をかいて体を冷やしてしまう危険性も。衣類は、暑そうだと感じたら1枚脱いだりして調整できるようなものを着せるように心がけましょう。
カイロなどで温めてあげたいところですが、これも低温やけどのリスクがあるのでNG。特に貼るタイプのものは避けるのが鉄則です。
また、寒いとトイレも近くなりがちです。どこにトイレがあるのかをあらかじめチェックして、「おしっこ!」にすぐに対応できるようにしておくことも大切。
緊急時の対策グッズとして携帯トイレも100円ショップなどで売られています。念のためバッグに忍ばせておくと万全ですね。
子どもの退屈しのぎを事前に考えておく
かなりの人出がある初詣は、道中も参拝の順番も長蛇の列が予想されます。そこで準備しておきたいのが子どもの退屈対策。車で過ごす時間を退屈しないために準備しておきたいのが動画です。
『Hulu』や『dTV』などの有料サービスに加入しているのであれば、それをスマホやタブレットで見せてあげると退屈しないでしょう。わざわざ有料のものに入るのはちょっと…というのであれば、『GYAO!』や『バンダイチャンネル』など無料で見られるサービスもあるので、検討してみてはいかがですか?
車の中でDVDが見られる環境であれば、いつも見ているものだと目新しさがないので、レンタルショップなどで用意しておくようにするといいですね。
参拝待ちの列ではしりとりや古今東西などのゲームをして過ごすと、少しは気が紛れそうですね。大人も子どももあまりイライラせずに過ごせるように、あらかじめ待ち時間を想定して準備しておくようにしましょう。
深夜の参拝は避けましょう
カウントダウンのイベントや深夜の初詣などで、たまに小さな子ども連れの家族を見かけますが、やっぱり子どものことを考えると、この時間帯は避けて昼間に初詣に出かけるのがベスト。
普通ならゆっくり体を休めている深夜に連れ回されることは、赤ちゃんや小さな子どもにとっては想像以上に負担がかかっているかもしれませんよ。
迷子対策も忘れずに!
たくさんの人たちでごった返している初詣。子どもが迷子にならないように、いつも以上に気を付ける必要があるのは言うまでもありませんね。
基本はしっかりと手をつないで離さないこと。トイレに一人で行かせない(待たせない)、親の後ろをついて来させるのではなく、親が子どもの後ろを歩くようにする、なども大切です。
万が一迷子になってしまったときのために、連絡先と名前を書いたカードを首から提げられるようにして、服の中に入れておくのも良いでしょう。
もし迷子になってしまったときには、誘導などの係員か近くの大人にこれを見せるように、と子どもに教えておくと安心です。
喪中の時には初詣は控えるべき…?
子どもと行く、行かないには関係ありませんが、ここでちょっとした小ネタをご紹介します。
よく、「喪中には初詣に行くべきではない」ということを耳にしますが、実はお参り先が神社かお寺かによってちょっと異なります。
神社は“死”をケガレと捉えるので、鳥居をくぐることはできませんが、お寺はケガレとは捉えず、法要なども行うので、むしろ人が亡くなった後だからこそ手を合わせて供養を願う場所と考えられています。つまり、この考え方でいくと神社はNGお寺ならOKということになりますね。
人出の多い場所だからこそ、思いがけずトラブルになってしまうことも十分ありえます。楽しい初詣が嫌な思い出になってしまわないように、お出かけ前にはしっかり準備しておきたいものですね。
参照/
みんファミプラス「子連れで初詣 混雑時のトラブルをどう乗り越える?」
hachilog「伊勢神宮の初詣にベビーカーってあり!?子ども連れが注意すべき3つのこと」
AllAbout暮らし「常識のウソ!喪中時の年始は初詣もOK?」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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