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先輩ママ直伝!子連れの海外旅行で失敗しないための準備のコツ~飛行機内で快適に過ごすためには~

先輩ママ直伝!子連れの海外旅行で失敗しないための準備のコツ~飛行機内で快適に過ごすためには~

この夏は家族で海外旅行へというママへ! さあいよいよ出発です。飛行機が初めての子どもにとっては不安が多いものですよね。泣き叫んで周りに迷惑はかけたくないし、ママとしても何かと気を遣います。

そこで今回は、飛行機に乗る前と機内での過ごし方出入国のポイントをお伝えします。

搭乗前にしておくべきこと

手荷物の準備と、子ども対策は万全にしておきましょう!

機内での荷物管理は万全に

前回、スーツケースの中のパッキングについてお伝えしましたが、機内に持ち込む荷物もしっかり準備しておきましょう。

空港内や機内で使う物は、小さめのトートバッグなどにまとめて頭上の荷物入れへ。貴重品とすぐに取り出したい物は、小さめのショルダーバッグなどに入れて、足元に置いておきます。

いずれも取り出しやすいように口の大きなもの、中がポケットで分かれているものが使いやすいです。

子どもはとにかく疲れさせておく

フライト時間にもよりますが、機内で寝てくれたらものすごく助かりますよね。そのためには、搭乗前にたくさん動いて疲れさせておきたいもの。ほかの人の迷惑にならない範囲で、空港内を探索したりして歩き回らせておくといいですよ。

機内での過ごし方

機内で子どもたちがぐずらず、快適に過ごせるように準備しておいたほうがいいものをご紹介します。

“耳抜き”のために、アメや飲み物を準備

飛行機が離陸するときや着陸する前、気圧の変化で耳がキーンとなることってありますよね。大人であれば我慢できますが、子どもにとってはなんとも不快な、ちょっと怖い体験です。

そこで、耳抜きをさせましょう。少し大きな子どもであればアメをなめさせて、赤ちゃんの場合はお茶を飲ませておくと、自然にツバを飲み込むので無理なく耳抜きができます。

わが家の場合は、上2人(6歳・4歳)はアメ、1歳の次女はお茶と授乳で乗り切りました。ただし…飛行機が動き出してすぐにアメを渡したところ、なんと離陸前になめ終わってしまいました! できればアメは少し多めに用意しておきましょう。

新しい本を渡す

初めての飛行機で子どもたちのテンションも上がり気味だったのが、機内で時間が経つにつれて急速に飽きてきます。そこで、子どもたちそれぞれに新しい本を買っておき、離陸後に渡しました。

息子には仮面ライダーエグゼイドの解説本、娘2人はプリキュアのシールブックを。これが、かなりよかったです! 静かに読んでくれていたし、1歳の次女もシールを貼りながらニコニコ。

お気に入りのおもちゃを持っていくのも手ですが、この旅用の新しいアイテムだと、かなり食いつきがいいですよ。荷物になるので、空港の本屋で買うのがおすすめです。

今回の旅で大失敗だったこと!

いろいろと事前準備をしておいたものの、やっぱり旅にアクシデントはつきもの。なかでも、特に困ったことを反省も兼ねてご紹介します…!

入国カードは必ず機内で記入を。事前に手に入れられればベスト!

一人で旅に出るときは、まったく苦でなかった機内での入国カード&税関申告書記入。それが今回は、筆者一人で子ども3人分あわせて4枚を記入しなくてはならず、次女を抱っこしながらエコノミー席で書くのは正直無理!と諦めました。

到着してからでいいでしょ、と入国審査の列に並びながら書くも、パスポート番号や便名、ホテルの住所など、あれやこれやと調べながらで完全にパニックに…。字はぐちゃぐちゃだし、書き間違えるしで泣きたくなりました。

しかも、列の途中でスタッフに記入内容をチェックされ、完成していなかった筆者は足止めに。ただでさえ大混雑の入国審査、この時間のロスのせいで、2時間以上待たされる結果となってしまいました。

帰国後に調べたところ、旅行会社や出国前の空港で事前に用紙がもらえることがあるようです。また、有料ですが記入代行もあるのだとか。次に海外に行くときは、入国カード対策を万全にしておきたいです。

液体の機内持ち込みに注意

液体類の機内持ち込みは、厳しく制限されています。基本的に液体類は100ml以下の容器に入れ、ジッパーつきの透明袋に入れて、手荷物チェックのときに見せます。

赤ちゃん用のお茶やミルクなどは、その旨伝えるとスムーズです。筆者は、機内の耳抜き用のお茶をマグに入れて持ち込みました。

子連れの海外旅行で失敗しないためのコツ

出典:JAPAN AIRLINES

行きは問題なかったのですが、帰りのグアムを出国するときのことです。行き同様に小さなマグに入れた水はOK。ただもうひとつ、未開封のアップルジュースの紙パックを持ち込んだのがNGでした。

スタッフにかなり厳しく問い詰められ、この場で開けろと命じられてドキドキ。「もういらないから捨てて!」と言ってもダメで、結局スタッフの目の前で開封し、中身をチェックされ、ようやく解放されました。

飲み物は搭乗前に売店で買えるので、液体類は極力持ち込まない方がベターです。

心配していた空の旅ですが、子ども3人ともほとんどの時間寝ていてくれたので、覚悟していたような大変な思いはせずにすみました。キッズコーナーやベビーコーナーが準備されている空港も多いので、事前に下調べしておくと安心ですね。

これから海外に行く人は、どうか素敵な旅を!

TOP PHOTO/MNStudio/Shutterstock
参照/ Pouch「元フライトアテンダント・ママに聞く、「赤ちゃん連れで飛行機に乗るときのコツ」
JAPAN AIRLINES「航空機内への液体物持ち込み制限について」

水谷 花楓

水谷 花楓

東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...

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