2018.11.05
【恐怖!】“食い尽くし系旦那”に悩むママたち!おたくのパパは大丈夫?
みなさんは “食い尽くし系”という言葉をご存知ですか?
ネットの掲示板などで使われているスラングなので、まだ明確な定義はありませんが、どうやら他人の皿の料理から家のストック食材まで、あらゆるものを食べ尽くす“尋常じゃなく食い意地のはった人”という意味のようです。
「うちの人、食い意地がはってて大変なのよね~」なんて冗談めいて話すことはあっても、実際には人の食欲にどん引きすることって稀ですよね。
一体どこからが“食い尽くし系”といえるのでしょうか…?
今回は「うちの夫は食い尽くし系!」と言い切る、2人のママにお話を聞きました。
CASE1:親戚の子どもたちの分まで爆食!
「うちの夫は、食事の席で自分が一番たくさん食べないと気が済まないタイプ」と話すのは、主婦のA子さん(29歳)。家でも大皿料理を出そうものなら、妻や幼い息子をさしおき、ものすごいスピードで平らげていくのだとか。
そんなA子さんのご主人が食い尽くし系の本領を発揮したのは、A子さんの親戚みんなでレストランに食事に行ったときのこと。
「親戚一同で中華料理の店に行ったのですが、そこは4~5人がけの回転式中華テーブルしかなかったので、3組に分かれて座ろうということになったんです。そこで夫はあえて小学校低学年の子たちしかいないテーブルに着席。最初は子どもの面倒を見るためかと思ったんですけど、そんなはずはなく、はじめから食事量の少ない小さな子どもだけの席を狙っていたんですね」
その後、食事が運ばれるやいなや、ものすごい勢いで中華料理をかきこみはじめたA子さんのご主人。中華テーブルをグルングルン回しながら、左手に中華まん、右手にはお箸、ダイソンの掃除機のごとき吸引力でお粥を飲み込むその様子に、同席の子どもたちは恐怖で固まっていたそう。
小さな子どもたちの中に、大きなおじさんが1人というのもなかなかシュールですね。どうにかしてご主人をその席から引き離したというA子さんですが、「とてつもなく恥ずかしかった」と振り返ります。確かに、親戚の集まりで旦那がこんな調子だと、奥さんは苦労しそうです。
CASE2:恐怖の食材ハンター
兼業主婦のB美さん(30歳)のご主人も、娘の分の料理まで食べようとするれっきとした食い尽くし系。しかも彼の食欲は家の中だけにとどまらないようで…。
「うちの夫はお呼ばれされた訪問先で、あらゆるものを食べ尽くそうとする食材ハンターなんです。」と、B美さん。
B美さんのご主人は、訪問先で出されたお茶は急須が空になるまで飲み干し、勧められてもいないのにテーブルに置かれたお茶請けも勝手に食べだす始末。極めつけには、来客用ですらない食材も、見つけると必ず「食べていいですか?」と言いだすのだそう。
「この前親戚宅にお邪魔したときなんかは、ダイニングに置かれていたクッキーの缶を目ざとく見つけて、食べていいですか?って…。結局クッキーひと缶まるごと食べきって、親戚の子どもからは“クッキーモンスター”なんてあだ名がつけられていました。」
これには妻のB美さんも赤面もの。ところが、そんなB美さんがさらに呆れかえる出来事が。
「新築祝いで夫の友人宅に夫婦で伺ったのですが、引っ越ししたばかりの家はまだ閑散としていて、目につくところに食べものはなかったんです。だけど安心したのもつかの間、ガラス張りの戸棚に飾られていた明らかに飾り用と思われる瓶入りのカラフルなキャンディを見つけて、『あれが食べたい』と要求。これには、夫の友人夫婦も苦笑いでした」(B美さん)
他所様の家で食べる料理やお菓子って、なぜかとてもおいしく感じるときがありますよね。B美さんのご主人の気持ちも分かるような気がしますが、ここまで欲しがられると訪問先の人もびっくりしちゃいそうです。
A子さんやB美さんのご主人の例は極端かもしれませんが、ママが作った料理をママの分まで食べてしまう食いしん坊なパパは要注意かも…。
おいしい食べ物を目の前にしたとき、つい素の部分が出ちゃうことはあるかもしれませんが、家の中ではまだしも、他の人とテーブルを共にしたときに「あれっ?」と思われることがないように、自分や家族の行動を振り返ってみてもいいかもしれません。
TOP PHOTO/Lightspring/shutterstock
mamaPRESS編集部
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