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2017.06.07

雨の日も楽しく♪子どもが傘をさすときに注意したい6つのこと

雨の日も楽しく♪子どもが傘をさすときに注意したい6つのこと

もうすぐ梅雨の季節。雨が降っても子どもは外に出たがります。でも、だんだんと大きくなってくると、ママが抱っこして傘をさすのも大変に…。子どもが上手に傘をさして歩いてくれたら、ママもかなり楽になりますよね。

今回は、筆者の体験をもとに、子どもを上手に持つようになる時期、また注意したいことを6つお伝えします。

早すぎるとうまく使えないことも…傘を持たせていい年齢って?

子どもに傘を持たせるときの注意点

Photo/Rasstock/Shutterstock

雨の日に外出しようとすると、多くの子どもは傘を持ちたがるものです。でも、まだ上手に持てなくて濡れてしまうのでは、ぶつけてしまうのでは…と心配になってしまいますよね。

では、いつからなら子どもは傘をさすことができるのでしょうか。

大型スーパーなどで傘を探してみると、一番小さいものでも大きさは45cm程度で、対象は90cm(2~3歳)からのものが多いようです。筆者も実際にネット通販で探してみたところ、一番小さいもので、全高38cm、対象年齢1歳半からという傘がありました。

しかし、小さい傘の対象年齢にあてはまったからといって、傘が上手に持てるとは限りません。実際に筆者の子どもたちが落ち着いて傘を持てるようになったのは、3歳半を過ぎてからでした。

また、筆者の息子は現在4歳ですが、傘をさして移動できる距離が、やっと長くなってきたところです。

娘のほうは年長さんになった頃から、傘をさしながらでも、長い距離をしっかりと歩けるようになりました。子どもの気質や体格、体力にもよりますが、傘をさしながら安定してたくさん歩けるようになるのは、4~5歳あたりだといえそうです。

もともと長距離を歩くことに慣れている子ならば、もっと早い時期から傘を上手に持てるようになるかもしれませんね。

傘をさすときに注意したい6つのこと

子どもに傘を持たせるときの注意点

Photo/Halfpoint/Shutterstock

子どもが自分で傘をさして歩くときは、以下のようなポイントに気を付けましょう。

1.子どもに合った傘選びを

まずは、子どもそれぞれの体の大きさに合った傘を選ぶことが大切です。子ども用の傘には、たいてい対象となる大きさが明記されているので、そちらを参考にして選びましょう。

また、最近は、窓のような透明のビニール部分が付いている傘が多く販売されています。窓が付いていると、子どもが前を見やすいだけでなく、ママも子どもがどこを向いているのか見やすいのでおすすめですよ。

すぐに壊れない安全な作りになっているかどうかも、あわせてチェックしてみてください。

2.お出かけの前に注意点を言い聞かせる

傘をさして出かける前に、子どもと一緒にお約束を確認しておくことをおすすめします。傘を振り回してはいけないこと、傘のとがっている部分を人に向けてはいけないことなど、子どもにあらかじめ言いきかせておくことがポイントです。

3.最初は濡れるのでかっぱを併用

傘を持つことに慣れていないと、傘で上手に体を覆うことができず、びしょ濡れになってしまうこともあります。風邪をひいてしまっては大変なので、しっかりと傘を持てるようになるまでは、かっぱを着せておくと安心ですね。

筆者の4歳の息子も、いまだにかっぱと傘を併用しており、体が濡れる心配をしなくて済んでいます。

4.風が強いときは必ず両手で持たせる

雨が降っているときは、風も強く吹いていることが多いですよね。大人なら傘を片手で持っても問題ありませんが、子どもの力では、傘が風にあおられて制御できなくなってしまうことも少なくありません。

傘が車道の真ん中に飛んで行ってしまったり、ほかの通行人や自動車にあたってしまったりするおそれもあるので、子どもには両手で傘を持たせましょう。

5.子どもをフォローできるようにママは片手を空けておく

傘をさしていると、どうしても視界が狭まってしまうため、車や歩行者の接近に気付くのが遅くなりがちです。特に子どもは、注意力が散漫。ママがいつでもサポートできるように、片手をいつでも動かせるようにしておくといいですね。

手提げバッグではなく、ポシェットやリュックを使うようにすると、ママも動きやすくなりますよ。

実際に筆者も、子どもの傘が飛びそうになって、慌てておさえる場面を多々経験しています。ママがいつでもさっと動ける状態にしておくことが、子どもの安全を守ることにもつながるのではないでしょうか。

6.最初は短い距離から

いきなり傘を持って長い距離を歩くことは、子どもにとってはとても難しいことです。初めは近所のお散歩をするなど、少しずつ傘を持つことに慣れていきましょう。

傘を子どもに持たせるときは、安全面に気を配ることが第一です。子どもの「傘をさしてお出かけしたい!」という気持ちを尊重することももちろん大切ですが、無理は禁物。子どもの様子を見つつ、雨の日のお出かけを楽しんでくださいね。

PHOTO/FamVeld/Shutterstock

lucia

lucia

お酒・映画・海外ドラマ・ディズニー・アニメ・マンガを愛するちょっとおたくなママ。フリーのWEBライターとして活動するかたわら、喧嘩ばかりする小学生と幼稚園生の子どもたちを...

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