2017.05.23
簡単でポップで楽しい!『GomaのPOPスイーツ』のレシピが子どもの心をわしづかみ!
料理創作ユニット『Goma』をご存知ですか? 1998年に結成され、食べ物をテーマに日常の楽しいことやうれしいことをさまざまな形にして表現しているユニットなんです。
そんなGomaさんのレシピブック『GomaのPOPスイーツ つくれる!かわいいおかしアイデア』(小学館)に載っているスイーツが、見た目がポップで作るのも簡単♪ とっても楽しいのでご紹介します。
料理創作ユニット『Goma』さんって?
1998年に3人の女性で結成された料理創作ユニット『Goma』さん。食べ物をテーマに、ジャンルや物事にとらわれることない自由で新しい料理活動を目指して、フード提案から雑貨のデザイン、イラストなどすべて自分たちでこなしています。
現在はアラキミカさん、中村亮子さんの2名で、単行本、雑誌、web上での作品発表、企業での商品アドバイザー、商品デザイン、 ものづくりワークショップ開催など、多岐に渡って活動中!
たとえばこんな作品が。
買い出しで外出たらアタマおかしくなるくらいの猛暑。夏モチーフ(和菓子ですけど)で少しでも涼しくなりたい。 pic.twitter.com/bRdhoqYGiy
— Goma (@GomaMJR) 2016年8月9日
従来の和菓子のイメージを覆すPOPなデザイン♪ おしゃれすぎて食べるのがもったいない! かわいくてカラフルで楽しいその作品性にはファンが多く定評があります。
小学生向けの連載がもとになっているのでわかりやすくて簡単
『GomaのPOPスイーツ つくれる!かわいいおかしアイデア』(小学館)は、『小学三年生』、『小学四年生』の雑誌連載に加筆修正をしてまとめたもの。小学生向けの連載ということで、内容も比較的簡単で作りやすいものが多いです。
本の前半は子どもが挑戦しやすいものがずらり。チョコペンで飾ったクッキーやプレッツェルにひもを通して作る“食べられるネックレス”や“おかしのゆびわ”など、市販のお菓子をアレンジするかんたんアイデアがいっぱいで、すぐにでも試すことができます。
また後半は、電子レンジで作るおしゃれな模様つきの“ミニミニロール”や本格的なクッキー作りまで掲載されているので、ママも十分楽しめます♪
レシピの数は60以上。すべて詳細な写真つきで解説されています。さらに、プレゼントしたくなるラッピングアイデアも満載♪
子どもと一緒に実際に作ってみた♪
もうすぐ3歳になる息子と一緒に筆者も作ってみました! 最近息子が“食パン”にはまっているので、食パンを使った簡単レシピに挑戦♪
アルミホイル・らくがきトースト
トーストに焼き色で絵を描いてみました! アルミホイルを使って工作気分で簡単に作ることができます。最近はさみを使う練習をしている息子も大喜びで手伝ってくれて、完成後も楽しんで食べていました。
焼き色を濃くつける方法やちょっとしたコツも書かれていますよ♪
水玉サンド
包丁も使わず加熱もせずに、かわいいサンドイッチが作れちゃいます♪ これは子どもにも安心して手伝わせることができて一緒に楽しめました。もちろん完成後も大喜び。簡単だけれど自分では思いつかなかったアイデアでした。
忙しいときでもほんのひと手間で作れるし、時間が経ってもおいしく食べられるので、おやつや朝食に最近よく作っています。
かわいくポップな見た目のものばかりで、レシピを見ているだけでも楽しめます。小学生の女の子なら、あれも作りたい、これも試したい! と思うものばかりなのでは?
作るのも食べるのも楽しいので、ちょっとしたプレゼントにもいいですね。子どもが集まるお誕生日会やイベントの料理の参考にもなりそう! Gomaさんのレシピ本はほかにも多数出版されているので、書店でぜひ手に取ってみてくださいね。
橘 佑佳
2014年に男の子を出産、ライターとして活動しています。食べることと料理が好きで、食育インストラクターとフードアナリストの資格をとりました。息子にいろいろ作ってあげたい、...
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