2018.06.04
知ってた!?Googleマップの新機能がベビーカーを使うママに優しくて便利!
多くの人が利用している『Googleマップ』。どのスマホにもインストールされていてとても便利ですが、最近さらに便利な機能が追加されたのをご存知でしたか? この新機能がベビーカーユーザーのママにもおすすめなんです!
Googleマップの“車椅子対応”オプションの使い方
Googleマップに新しく追加されたのは“車椅子対応”オプション。これは、公共機関を利用して移動する際に、車椅子でも移動しやすいルートを検索できるようにしたもので、松葉杖やベビーカーなどのユーザーにもありがたい機能なんです。
【使い方】
1. この機能を使うには、まずGoogleマップのアプリを立ち上げ、[検索]の部分に目的地を入れて検索します。今回は「東京タワー」と入れています。
2. 目的地が出てきたら、右下の[経路]をタップ。
3. 出発地の住所、及び地名を入れて経路検索をしましょう。ここまでは通常のルート検索と同様のやり方となります。
今回は、渋谷駅からの出発としています。また、ここでは、経路検索の方法を“電車”にしておくことも忘れずに。ここで“徒歩”のアイコンを選択してしまうと車椅子対応のオプションが出てこないので、注意してくださいね。
そして、右上の[オプション]をクリックします。
4. 経路オプションに[車椅子対応]というメニューが出てくるので、こちらを選択。
5. 再度左上の[<]で検索結果の画面に戻ると、車椅子やベビーカーを使った場合の最適な経路が出てきます。
今回は渋谷駅から東京タワーまでを検索してみましたが、車椅子オプションを使ったことで、よりシンプルな経路が出てきました。
車椅子同様に、階段やエスカレーターでは移動できないベビーカーユーザーのママにとっても、これはありがたいですね。事前にGoogleマップで下調べをしておくことで、安心してお出かけできそうです。
“Googleストリートビュー”で下見も可能!
また、GoogleストリートビューのアプリをDLし、併用すれば、例えば“東京駅の構内”などの階段の段差などもしっかりと下見をしておくことができます。
日本では東京駅や成田空港など85ヶ所が対応していて、今後も増加予定のようなので、もっと使える駅が増えることを期待したいですね!
Googleマップの“車椅子対応”オプションに対応しているのはまだ“東京”のみ
この“車椅子対応”オプションが対応しているのは、ニューヨーク、ロンドン、シドニーなど世界の主要都市。日本では今のところ、東京のみとなっているので注意が必要です。
実はこの“車椅子に対応しているかどうか”という情報は、“ローカルガイド”の情報提供によるもの。自分自身も専用ページから登録することでローカルガイドになれるので、“情報を提供する側”として貢献するのもよいですね。
ベビーカーでの移動は意外と不便なことも多く、どこを通ってよいのか迷ってしまうこともありますが、この機能を利用すればママの不安も少し解消されそう!
まだスタートしたばかりなので対応都市はかなり限定されていますが、今後の展開に期待大です!
PHOTO/Denys Prykhodov/shutterstock
参照/
TechCrunch「Googleマップ、乗り換え案内に車椅子対応オプションを追加」
cnetjapan「「Googleマップ」で車椅子に対応した経路検索、東京などで可能に」
ITmedia NEWS「Googleマップ、東京などで「車椅子対応」経路検索が可能」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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