2018.08.25
「避難生活に役立った」と一躍話題に!くわばたりえさんも勧めるおんぶ紐『gran mocco』って?
万が一の災害時や避難時に役に立つと今話題になっている『gran mocco』というおんぶ紐をご存知ですか? 2016年の熊本地震ではその汎用性の高さが評価され、今年発生した大阪地震でも無料で貸し出されるなどして、今注目を浴びています。
熊本の伝統的なおんぶ紐『もっこ』が現代風にリデザイン!『gran mocco』とは?
『gran mocco』は熊本天草で受け継がれてきたおんぶ紐の『もっこ』を現代風にリデザインしたもの。
子どもを包む長方形の布と紐を組み合わせたとてもシンプルな作りで、昭和30年代から使われているんだそうですよ。留め具などもなく、紐を交差させて体に固定して使うのが特徴です。
こちらの動画からも分かるように、他の一般的なおんぶ紐と比べて、抱っこの位置が高くなっているため、赤ちゃんとママがより密着できるのが大きなメリット。
ママの体にかかる負担も軽く、赤ちゃんもママと顔の位置が近いので安心感を得られるんだそう。
使い方は9通り!災害時にも大活躍した『gran mocco』
この『gran mocco』が注目を浴びているのは、シンプルな作りゆえに汎用性が高いという点です。その使い道は実に9通りも…!
抱っこ紐、おんぶ紐としての他に、授乳ケープやおむつ替えシート、チェアベルト、ブランケットの代わりとしても使うことができます。適度に厚みもあるため、赤ちゃんの敷布団代わりとしても便利。
また、災害時には、ママのエプロンとしても、防空頭巾やプライバシー保護のためのカーテン代わりとしても重宝しますよ。
おんぶ紐自体は、生後4~30ヶ月程度が対象となっていますが、使い道を考えれば子どもの年齢に関係なく1つ持っていると便利そうですね!
ちなみに、今年の大阪北部地震や西日本豪雨を受けて、『支援もっこ』による無料貸し出しの活動も行われています。
国内外で普及活動が拡大中!
実は、熊本地震の際に「役に立った」と見直されて以来、その魅力を伝えるアンバサダーが全国で体験会などの普及活動を行っています。
ママタレで芸人のくわばたりえさんも、アンバサダーではないものの、『gran mocco』の普及活動に積極的に取り組んでいる人の1人。影響力のある人がどんどん発信してくことで、より多くの人に触れる機会が増えそうですね。
『gran mocco』はシンプルでどんな服装にも合わせやすいので、パパとの兼用にもオススメ。普段使いにも、防災グッズとしても高い汎用性を持ち合わせている優秀アイテムです。
公式サイトには、商品詳細の他にも、体験会などの情報も載っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
TOP PHOTO/Cookie Studio/shutterstock
参照/
gran mocco
JCASTテレビウォッチ「若いお母さんにも人気「熊本のもっこ」赤ちゃんがスヤスヤ眠るおんぶひも」
@niftyニュース「くわばたりえ、大阪北部地震の被災者におんぶ紐「もっこ」の無料貸し出し伝える」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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