2015.12.16
トラブル回避! ママ友にハンドメイド品を作ってもらう、作るときのマナー
最近ハンドメイド品を販売する人が増えています。ハンドメイドが得意な人なら、販売することでお金を稼ぐこともできますし、自分のセンスや実力が発揮できますよね。
筆者の周りでも、アクセサリーや子ども服等、ハンドメイド品を売っている友だちが何人かいます。
在宅ワークとしても人気があり、今ではお店を持つことなく、ネット上で売り買いが出来るので便利です。「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」「tetote(テトテ)」などのハンドメイドマーケットサイトも盛り上がっています。
ですが、ハンドメイドをしていることが周りのママたちに知られると「私にも作ってほしい」「これの少し小さいバージョンも作れる?」なんて頼まれることも。
もちろん、作る側が喜んで制作するならいいのですが、中には作ってもらったのにも関わらず、材料費すら払わない人もいて、作り手と貰い手の間でトラブルが起きることもあるようです。
そこで今回は、ママ友にハンドメイド品を作ってもらうとき、また、依頼されて作るときに注意してほしいポイントを紹介します。
作ってもらう側は材料費&手間賃を払うこと
ハンドメイド品を作ってもらうときは、材料費はもちろんですが、作っている間の手間賃も払うようにしましょう。作る側は、自分のプライベートの時間を削って作っています。それなのに材料費だけだと、ボランティアで作っているようなものです。
たとえ手間賃を相手が受け取らない場合でも「作業時間もかかっているし、こんなに可愛いのを作ってもらったから…」などといって、受け取ってもらいましょう。どうしても受け取ってもらえない場合は、菓子折りなど贈り物をするといいいかもしれません。
作り手は事前に費用がどのくらいかかるのかを伝えること
友人に「作って~」と言われたら、前もって「これぐらいかかるけど、大丈夫?」と聞いてみましょう。
もし「えーお金とるの!?」なんて不誠実な回答が返ってきたら、作る必要ナシです。一度タダで作ってしまうと、相手はそれが当たり前だと思ってしまいます。どんどん頼まれてしまう可能性があるので、「こっちも商売でやっているからごめんなさい」と断りましょう。
ママ友だとハッキリと金額を言いづらいかもしれませんが、作ってもらう側も、はじめにいくらかかるかを教えてもらった方が頼みやすいです。先に「材料費は〇円ね」と伝えてみるか、あるいは、あらかじめ手間賃も含め「全部で〇〇円になるけどいいかな?」と伝えるのもいいと思います。
自分が丁寧に作り上げた作品は、大切に使ってほしいもの。作る側、作ってもらう側、どちらも気持ちよく取引ができるようにしたいですね。
椎名恵麻
4歳女の子のママ。2010年よりフリーライターとして活動中。得意分野は美容、ファッション、エンタメ、旅行など。アメリカやカナダに留学経験があり、海外ゴシップ、セレブ美容にも...
詳しくはこちら