2016.09.10
家族円満のために欠かせない『Family Day』をつくろう!
大好きな人と結婚したはずなのに、なんだか最近すれ違い気味…。仕事が忙しくて、いつも子どもたちに我慢させてばかり。そんな悩みを持っているママにおすすめなのが『週に1回Family Dayを持つこと』!
Family Dayのメリットや、実際に取り入れてみた結果をご紹介します。
『Family Day』とはなにか?
『Family Day』は、文字どおり“家族の日”ですね。 家族がそろう休みの日を“家族の日”と決めて、子どものしたいことを最優先にしつつ、夫婦で会話する時間、家族で楽しいことを共有する時間を意識的に設ける日です。
以前、モデルの長谷川潤さんが日曜日を“家族の日”に設定していると明かしていました。自身もスーパーモデルであり、ご主人も実業家という多忙なご夫婦ですが、“Family Dayは仕事のメールも話も一切なし!”と決めているのだそうです。
『Family Day』を成功させる3つのポイント
わたしが思うFamily Dayの成功ポイントは3つです。
1.どこかに外出する
家にいると、ママはどうしても残った家事が目についてしまいます。Family Dayは、家事のこともいったん忘れて、思いっきり子どもたちとエンジョイできる場所に行きましょう! 遠出が無理なら、近所の公園だっていいと思います。“家族が笑顔で楽しめること”が大事です。
2.時間に余裕を持つ
朝から予定をきっちり組みすぎると、子どもの身支度や自分のお化粧など、結局はママが時間に追われてイライラしてしまいがち。ゆる〜く、まったりしたスケジュール感で考えましょう!
3.大まかなルールだけを作っておく
我が家は、車で遠出する際は片道ずつ交代で運転するようにしています。お互い、そんなに車の運転が好きではないので、苦手なことも仲良く半分こ!
長谷川潤さんご夫婦は、仕事の話題は一切なしとのことですが、わたしの場合は主人との会話から新しい仕事のヒントを得ることもあるので、仕事の話もありです! 要は、それぞれのご夫婦や家族で心地いい時間になればいいので、絶対NGなことだけ1つ2つ決めておく程度でいいかと思います。
こんなにメリットがいっぱい!
週に1日、Family Dayを設けるだけでたくさんのメリットがあります。
夫婦のコミュニケーションが増える
“とにかくこの日は家族との時間を楽しむ”と決めると、夫婦のコミュニケーションも自然と多くなります。笑顔で遊ぶ子どもたちを見ながら、最近の子どもたちの成長をご主人に報告したり、ママ自身が思ってることや考えていることを伝えてみたり、逆にご主人に聞いてみたり…。
平日なかなかゆっくり話す時間が取れない分、じっくりと夫婦の会話を重ねられる時間は、なかなか良いもんです。
子どもたちへの申し訳ない気持ちも解消する
子どもが小さいうちに働くとママが感じやすい“仕事へ行くことへの罪悪感”。もちろん働くことが悪いわけありません。でも保育園に預けているママは、別れ際に子どもに泣かれると、余計にその罪悪感が募ることもありますよね。
Family Dayでは子どもへのサービスをたっぷりして、家族との濃い時間を過ごします。仕事の日と家族の日、メリハリを持つことで子どもたちへの申し訳ない気持ちも解消しますよ!
家族の思い出が増える
なんとなく家でダラダラ過ごしてしまう休日も、Family Dayに設定して外出することで記憶に残る思い出になります。家族写真を撮る機会もグンと増えますよ! あっという間に成長してしまう子どもたちの、そのときどきの姿は、後々きっと宝物になります。
そもそも、旦那が“Family Day”の設定に協力的じゃない!どうしたらいいの?
旦那さんが“Family Day”の設定に協力的じゃないときは、まずはご夫婦2人の時間をつくってお出かけしてみましょう! 一時保育や土曜保育を利用して、子どもたちにはちょっと待っててもらいます。
子どもが産まれて、旦那さんのことは後まわし。気がつけば、もう長いこと2人でデートなんてしてないのでは? 仕方がないことかもしれませんが、意外と旦那さんは寂しがっているかもしれませんよ! ここはひとつ、奥さんの方からデートのお誘いを♪
夫婦といえど、もとは他人同士。放っておいたら溝は深まります。どんなに忙しくても積極的にコミュニケーションを取ることは、とても大切ですね。
久しぶりの2人だけの外出にちょっと照れくささもあるかもしれませんが、お互いのことを見つめ直したり、久しぶりにふざけながら子どものようにゲラゲラ笑ったり、ご夫婦で気分転換してきましょう!
外に出てみると、わりと家族で休日を楽しんでいる光景を目にします。そこですかさず「今度は子どもも一緒に連れてきてあげようね!」「子どもたちと一緒に○○行きたいね!」など、次に家族で出かける誘いを具体的にしておきましょう!
漠然とFamily Dayの設定をすると、ルールに縛られるようで嫌がる男性も多いと思います。そうではなくて、自然の流れでお出かけの予定を組むのがコツです!
実際にFamily Dayを取り入れてみた!
我が家は夫婦ともに仕事が好き。主人の帰宅は、深夜0時を回ることがほとんどで、平日はほぼ子どもたちに関われません。わたし自身もフリーランスで仕事をしているため、夢中になるとついつい仕事モードを家庭に持ち込んでしまいがち。
そうなると、子どもたちになにかと我慢をさせてしまっている気がして、なんだか申し訳ないな〜と、仕事をしていることに罪悪感さえ感じてしまうこともあるんですよね。
今ではFamily Dayがあることが当たり前になっているので、どうしても外せない仕事が入ってしまったとき以外は毎週末お出かけしています。子どもへの罪悪感も和らぎ、我が家は自他ともに認める仲良しファミリーです。
「最近コミュニケーションが十分にとれてないなぁ…」「子どもと満足に遊んであげられてないなぁ〜。」と思っているママは、ぜひそれを解消するためにもFamily Dayを作ってみてはいかがですか?
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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