2015.12.20
アナタは大丈夫?ママ友ランチで気を付けるべきこと
子育てをしていると、欠かせないのがママ友とのお付き合い。特に子どもが幼い間は、情報交換をしたり、子ども同士を一緒に遊ばせたりするのに、集まって一緒にランチをする機会も多くありますよね。でも、ママ友とのお付き合いにもマナーがあります。
気づいたら「避けられるようになっていた」「いつも行っていたランチ会に誘われなくなった」なんてことにならないよう、ママ友ランチでの最低限のマナーを押さえておきましょう。
金額は1,500円以下におさえて
ランチをするのに、まず気を付けたいのが金額。外でランチをする場合は、子連れでも入りやすいお店を選びますが、値段設定はピンからキリまであります。
各家庭の経済状況も異なるので、どの程度の額で設定するのか迷うと思いますが、1,000円くらいは『普通』、2,000円を超えてしまうと『高い』と感じる人が多いようです。普段のランチ会で間違って勝手に高級ホテルを予約などしてしまうと、付き合いづらいと思われてしまうかもしれないので要注意です。
もし誰かのお家に集まってランチをする場合は、持ち寄りにする、お金を集めてデリバリーにするなど、あらかじめ決めておいたほうが良いでしょう。その場合も、一人当たりの負担額は1,500円を超えないようにしましょう。
頻度は月1回くらいがベター
ママ友とのランチは息抜きになって楽しいですが、あまり頻度が増えると『負担』と感じてしまいます。月に1~2回程度であれば、その間にあった出来事や子育ての情報など、話題もたくさんありますし、お互いにランチを楽しむことができるでしょう。
週に1回以上のペースで誘ってしまうと、お互いに出費もかさみますし、だんだん「面倒だ」と思われてしまうかもしれないので気をつけましょう。
ランチでの話題にも気を付けて
ランチをするときは、話題にも要注意です。お互いに「子育てをしている」ということ以外は共通点が少なく、価値観も年齢も異なりますので、自分が「普通のこと」と感じて話すことが、相手にとっては「普通じゃない」と感じることもあります。
ですから、仲良くなるまではあまり深く突っ込んだ話をしないほうがいいでしょう。なかでも、夫の職業のことや子育ての方針などついては、なるべく触れないほうが良いそうです。そして、絶対に避けるべきなのが『人の悪口』と『自慢話』。どちらも聞いているほうは良い気持ちがしないですし、嫌われる原因になります。
ランチでは、子育てで悩んでいることを相談しあったり、地域のイベントや子ども服ブランドなどの情報を共有したり、また、お互いの子どもの成長を見て感動しあったりすると、みんなが楽しい気分で過ごせます。
ドタキャンしてしまったときは…
子育てをしていると、子どもが急に熱を出したり、子どもの風邪が移ったりすることがありますよね。そういった場合は、体調が優れないのに無理に参加するよりは、うつしてしまわないように配慮してキャンセルするのが礼儀です。しかし、ドタキャンをしてしまった場合は必ず「ごめんなさい」「本当に残念なのだけど…」「次回また誘って」などの言葉を使ってフォローしましょう。
また、定期的に開催されているママ友ランチ会の場合は、代わりに次回集まるときにみんなに声をかける役や、お店を探す役を進んで受けてみると、断ったからといって周りからの印象が悪くなりません。大事なのは、次は参加したいという気持ちを伝えることです。
いかがでしたか? ママ友との付き合いを「面倒だ」と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、最低限のマナーさえ守って接していれば、育児の悩みを気軽に相談でき、子どもの成長を見ながら一緒に共感できる、あなたにとってとても有意義で楽しい場となります。
最初はある程度の距離をもって接していても、気のあうママ友が見つかれば、どんどん親しくなって、生涯の友となることだってあるでしょう。決して無理をすることはありませんが、自分の息抜きになる程度に、適度にママ友とのお付き合いを楽しんでくださいね。
参照/
ガールズちゃんねる「ママ友とのランチの値段は?」
ママこえ「ママ友とのランチ、頻度はどのくらい?」
ママ友を作るためのアドバイス集「ランチの時に気を付けておきたいポイント」
女性の美学「初めてのママが絶対にやってはいけないママ友付き合い」8か条教えます」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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