2016.12.30
みんな実は悩んでた!お年玉の相場はいくら?きょうだいで差を付ける?
子どもたちのお正月のお楽しみはなんといっても『お年玉』。でも、贈る側のママたちを悩ませるのが“相場”や“きょうだいがいる場合には差を付けるのか?それとも付けないのか?”ということ。一体みんなはどうしているのでしょうか。
知っておきたい『お年玉』の年齢別全国平均額
まず知っておきたいのがズバリ“お年玉の相場”。地域によってもその額は多少ことなりますが、2014年にOisixが実施したアンケートによると、年齢別の平均額は全国で見ると次のようになっています。
- 未就学児…1千円
- 小学校低学年…2千円
- 小学校高学年…3千円
- 中学生…5千円
- 高校生…5千円以上
未就学児に関しては、“500円”という回答も多く(紙幣よりも硬貨を喜ぶ子どもも多いですよね)、また、高校生以上になると“1万円”という答えも一気に増える傾向にあります。これらの相場を参考にしながら、普段の付き合いの程度などを踏まえて金額を決めるのが妥当といえそうですね。
また、同時に気を付けたいのがお年玉のマナー。“縁起が悪いとされる4の付く金額(400円、4千円)は避ける”、“ぽち袋の表には子どもの名前、裏には贈り主の名前を書く”“お札は肖像(表)を内側にして、右から左の順に三つ折りして入れる”が正しいマナーです。
きょうだい間の差、みんなはどう思ってる?
さて続いての問題、“きょうだい間の金額の差”についてですが、みんなはどう考えているのでしょうか? ネット上の意見などを参考に、差を付ける派・付けない派のそれぞれの意見をまとめてみました。
差を付ける派
- それが当たり前だと思っていた
- 年齢別の相場に合わせて
- 幼稚園児と小学生など、子どもの年齢によって扱える額が違うので当然だと思う
差を付けない派
- 自分が子どもの頃差を付けられて悲しかったから
- 差を付けずにお年玉をくれていた親戚がいてうれしかったから
- 年齢差がわずかしかないので
全体的な意見としては、きょうだい間で差を付けるという人が多いですが、ポイントとなるのはその理由です。
“お兄ちゃんやお姉ちゃんだから多い”というのではなく、あくまで“年齢(学年)に応じた金額を渡す”ということ。きょうだいの上下で決めてしまうと、どうしても下の子は不公平感を感じてしまいますよね。
そうではなくて、小学生だからいくら、中学生だからいくら、という理由で金額を決めるのが大切といえそうです。
毎年のように頭を悩ませていたママはぜひ参考にしてみてくださいね! ちなみに、お年玉をもらってすぐに目の前で開封するのはタブーです。贈る側のマナーを心得ておくのはもちろん、ママとして贈られる側のマナーもしっかり子どもに教えておくと良いですね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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