2016.06.11
自分を犠牲にした人付き合いに注意!友人の選び方で大切なことは?
大事にしたい人付き合い。でも結婚や出産、育児を経て環境が変わったり、転勤や引っ越しで新たな出会いがあったりと、人付き合いの形は常に変化します。同じ境遇のママ友ならわかり合えることも、ほかの友人からは「付き合いが悪い」「専業主婦なんだからヒマでしょ?」などと、事情をわかってもらえないことも。では、どうやって友人との付き合い方を見極めればいいのでしょう?
『本当の友人とは何か』を考えて…
友人を選ぶ際、基準の1つとなるのが『本当の友人とは何か』をしっかり考えること。“いつも一緒にいる=本当の友人”というのは、学生時代の考え方です。中には断り切れず、しぶしぶ付き合っている人もいるのではないでしょうか?
そんな友人に時間を割くより、第一に考えるべきは家庭のこと。パパや子どものことを考え、友人とはメリハリのあるお付き合いをすることが大切です。また、古くからの友人は大切にしたいですが、環境が変われば考え方や話題が変わり、付き合いが難しくなることもあります。気をつかいすぎず、けじめをつけたお付き合いをするのが良いでしょう。
こんな人には要注意!人付き合いで“負担”になるタイプは次の4つ
知らず知らずのうちに、こんなタイプの人と付き合っていませんか?
1.ほかのママ宅を託児所扱いするタイプ
自分は仕事で忙しいからと、毎日子どもを遊びに行かせて負担をかけているのに、自身は気付いていないタイプです。
2.時間があり余っているタイプ
アポなしでしょっちゅう遊びに来たり、長時間居座ったりして、他人の時間を奪うタイプ。自分の時間が持てず、お茶やお菓子の用意も負担になってしまいます。
3.金銭面で負担になるタイプ
カフェやランチのお誘いはうれしいものですが、多すぎるとたちまち金欠状態に。ママ友や友人同士の付き合いは大切ですが、家計を圧迫しては逆にストレスになってしまいます。
4.噂話や悪口ばかり言うタイプ
せっかく会ったのに、いつもほかのママの噂話や悪口ばかりのタイプです。人の悪口を聞くのは気持ちがいいものではありませんし、いずれは疲れてしまいます。
こんなタイプの人が近くにいる場合は、付き合い方に要注意です!
上手な人付き合いの仕方は、“適度な”距離を見極めること
友人としてベストなのは、ライフスタイルや考え方に共通点があり、お互いの事情をわかり合える人。でも、考え方が合わないからといって、邪険にするのはNGです。子どもの学校が一緒で、今後顔を合わせる機会があるという場合はなおさら。
「合わないな」と感じる人とはつかず離れず、広く浅い付き合いをすれば良いのです。押しの強い人の場合もこちらの事情をきちんと伝え、わかってもらえないときは思い切って距離をとりましょう。深い付き合いになると、疲れてしまうだけですので、くれぐれも気をつけて。
最後に、どんな相手でも“ありがとう”と“笑顔”を忘れないこと。笑顔とお礼が印象良く、人間関係をより円滑にしてくれますよ。
人付き合いは、難しいようでとてもシンプルです。自分の家族が一番であること、わかり合えない人とは距離をとること。そして、どんな人にでも感謝や謝罪の言葉は忘れずに笑顔で接することができればバッチリです! ここさえブレなければ、人付き合いのストレスがぐっと減らせますよ。
さっそく、今日から実践してみてくださいね♪