2017.03.23
粉ミルク派ママのお悩み解決!ミルクを早く冷ます裏技5つ
赤ちゃんがミルクを飲む姿は、かわいらしくっていつまでも見ていたいですよね。ミルクは赤ちゃんにとっての食事ですから、正しい量を適切な温度でちゃんとおいしく飲ませてあげたいものです。
しかしお湯に溶かして作る粉ミルクの場合、母乳と違ってちょっと手間がかかります。赤ちゃんが泣いてミルクを欲しがるので、急いで作ったのはいいけど熱すぎる!なんてことはよくありますよね。
目の前にミルクが見えて余計に泣く赤ちゃん、慌ててミルクを冷やすママ…もはやちょっとしたパニック状態です。
そんな粉ミルク派のママの悩みの1つである“ミルクなかなか冷めない問題”を、簡単に解決する裏技ををご紹介します!
作ったあとにひと工夫!ミルクを冷やす基本の裏技
一般的なミルクの冷まし方といえば、水道水などの流水で哺乳瓶を直接冷やすやり方が多いでしょう。しかし、これを毎回するのはちょっと不経済ですよね。
ここでは、ミルクを作ったあとに“ちょっと工夫”をすることで簡単にミルクを冷ます基本の裏技を3つご紹介します。
水をはった容器に保冷剤を入れる
流水で冷やすのがもったいないという方にオススメなのが、ボウルなどの容器に水をはってその中に哺乳瓶を浸けて冷やすというやり方。さらにその水の中によく冷えた保冷剤を入れると、より冷えるのが早くなりますよ!
氷でなく保冷剤を使うあたりが、エコ&経済的です。
哺乳瓶をグルグル回しながら冷やす
出先などで上のやり方ができず、流水で冷やすしかない、というときにオススメなのがこちら。ちょっとでも早く冷やすために、哺乳瓶を流水にあてながらグルグル回してみてください。中のミルクがかき回されて早く冷えますよ!
ガラス製の哺乳瓶を使う
上の2つとのあわせ技もできてオススメなのがこちら。一般的に哺乳瓶はプラスチック製とガラス製がありますよね。軽くて持ち歩きに便利なプラスチック製はとても人気がありますが、ミルクが冷えやすいという点ではガラス製に軍配があがります。
持ち歩きの際は重たいけれど、出先などでも冷やす手間を少しでも軽くしたいというママはガラス製を試してみて!
多くの粉ミルク育児ママが実践!?『湯ざまし』を使った裏技
上で紹介した基本の裏技よりも、さらに短時間で冷ますことができるのが“湯ざまし”を使った調乳法。簡単に適温のミルクが作ることができ、粉ミルク派の多くの先輩ママが実践している裏技です。
まず、哺乳瓶に入った粉ミルクを、少量の熱いお湯で溶かします。粉ミルクが溶けきったら、常温に冷ましておいた湯ざましでミルクを割るだけ。あっという間に赤ちゃんが飲める状態のミルクのできあがりです。
湯ざましをイチイチ作っておくのが面倒だという人は、市販されている赤ちゃん用の純水のピュアウォーターを使ってもいいでしょう。ピュアウォーターなら外出時でも安全・清潔に持っていけますね!
さらに、このピュアウォーターを冷蔵庫で冷やして使えば、より早く作ることもできますよ!
ちなみにこの湯ざましを使った冷まし方はコチラの記事でも紹介しています。詳しいやり方を知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
上級テク!?粉ミルク育児の救世主『ウォーターサーバー』を使った裏技
近年ではウォーターサーバーを自宅に置いているご家庭が増えていますが、このウォーターサーバー、調乳に使うと便利なんです!
粉ミルクを溶かすためには70℃以上のお湯が必要ですが、ウォーターサーバーは一般的に、つまみをひねるだけで冷水(5~10℃前後)とお湯(80~90℃前後)を出すことができます。
つまり、ウォータ―サーバー1台あれば、左右のつまみをひねるだけでミルク作りが完結してしまう、最も時短で簡単といえる裏技なのです! もちろんウォーターサーバーは調乳以外にも何かと重宝するから、完全に粉ミルク派!というママは検討の価値アリ。
ただし、ウォーターサーバーを使用する場合には、軟水を使うこと、そしてサーバー自体が適切に管理され汚れていないかに気をつけて!
こんな裏技を知っていると、素早くミルクを作って飲ませることができて赤ちゃんもママもニコニコですね。使えるものは使って、省ける手間は省いて、ストレスフリーなミルク育児を楽しんじゃいましょう!
※今回紹介した湯ざましやピュアウォーター、ウォーターサーバーを使ったミルクの作り方は、厚生労働省が提示している粉ミルクの作り方のガイドラインには即していません。その点ご了承ください。
PHOTO/wavebreakmedia/Shutterstock
参照/
教えて!goo「ミルクの冷やし方」
掲示板ミクル「ミルクを少しでも早く冷ます方法」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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