2016.07.23
保存版!『東京ディズニーランド』を子どもと思いっきり楽しむためのコツ
いつ訪れても大混雑の『東京ディズニーランド』。子どもがちゃんと楽しめるのか、長い時間待てるのかと心配なママも多いはず。そんな不安を解消できるコツを、年パス所持の筆者自身の実体験をもとにご紹介します。
ショーとパレードを中心に、アトラクションは合間に取り入れよう!
小さな子どもの乗ることができるアトラクションは限られていますし、待ち時間があるため数をこなすのは難しいのが現状です。気になるショーやパレードを2つほど選び、その合間や待ち時間にアトラクションに乗るのがおすすめ。
アトラクションは数分で終わってしまいますが、ショーやパレードなら15~30分は楽しめるので、得られる満足度が違います。
おすすめのショーは『スーパードゥーパー・ジャンピンタイム』
ミッキーたちによるパペットショー、モンキーたちの福笑い、ミッキーたちと一緒にダンスやグリーティングの3部構成になっています。歩くことが安定した2歳くらいから幼稚園くらいの子どもにおすすめです。ショーとキャラクターとの触れ合いの両方が楽しめる盛りだくさんの内容で、子どもが大満足すること間違いなしです!
ステージ正面の中央部が子どもエリア、その横と後方が保護者エリアとなっており、ショー中は親子離れて見ることになります。保護者エリアの中で、ショー全体が見られるのは子どもエリア後方ですが、子どもの表情を近くで見たいならサイドの前方がおすすめです。
公式サイト/「スーパードゥーパー・ジャンピンタイム」
季節限定のパレードは参加型が多いから楽しい!
パレードは、通年で行われている昼と夜のパレードのほかに、季節限定で行われるパレードがあります。通年パレードは通過型でフロートは停まりませんので、キャラクターやダンサーたちと絡んで楽しむことチャンスは少ないです。
しかし、季節限定のパレードはフロートが停まり参加型のタイプが多いため、一緒に楽しむことができます。子どもが最前列に座っていれば、必ずといっていいほどダンサーたちが寄ってきて遊んでくれますよ。
ショーやパレードの待ち時間をどう過ごす?
ショーやパレードで良い席を確保するには最低でも1時間以上は待つ必要があります。そんなに長い間、子どもが待てるか心配ですよね。そんなときの対策をいくつかご紹介します!
待ち時間の少ないアトラクションに乗ろう
大人が2人以上いる場合は、1人を残して子どもとアトラクションに乗るのが一番です。ただし、その際に注意が。パレードは開始時間までに戻ってくれば大丈夫ですが、ショーの場合は並んでいる列から会場に入場する際に全員が揃っている必要があるので、列を離れる際には時間を確認する必要があります。
ちなみに『スーパードゥーパー・ジャンピンタイム』は待ち列がなく即入場のため、パレードと同じく開始時間までに戻ってくればOKです。
『トゥーンパーク』で遊ばせよう
『トゥーンタウン』に『トゥーンパーク』という子どもの遊び場があります。前述と同じく大人1人が並んでおいて、もう1人が子どもを時間まで遊ばせておきましょう。ここは地面がフワフワしているので転んでも安心。大人も座ってみていられるので楽チンです。
グッズを見たり、写真を撮りに行こう
前述と同じく大人1人を残してお土産を買いに行ったり、写真を撮りに行ったりするのも手です。ベビーカーでお散歩がてら、パークを歩くのも楽しいですよ。キャラクターに遭遇するチャンスがあるかも!
ランチタイムに合わせる
パレードでは開始の1時間前になるとレジャーシートを広げて待つことができます。テイクアウトの食事を購入してきて、待っている間に食べれば時間のロスもありません。ただし、ショーの場合はスペースが狭いため、子連れで食事をとるのはおすすめしません。
ランチタイムは11時頃から混雑して店の購入の列が伸びてくるので、早めに購入することを心がけてくださいね。
お助けアイテム“ポップコーン”
たくさんのフレーバーのポップコーンの中から、子どものお気に入りの味を見つけて早めに購入しましょう。量が多いため食べるのに時間がかかるので重宝します。混雑しているとポップコーンを買うにも一苦労ですので、すぐに食べなくても朝一番に買っておくのがベスト。
子どもが笑顔になる“キャラクターグリーティング”
どの子どもも、キャラクターを見つけたら目を輝かせて寄っていきます。ミッキーの家に行けばグリーティングはできますが、大人気のため待ち時間が長くなります。ミッキーやミニーではありませんが、エントランスに行けばいろいろなキャラクターが順番に出てきます。
子どもがキャラクターと触れ合っているシーンを残すために、ビデオを撮っておくとあとで楽しめますよ。キャラクターが出てくるのは日が暮れるまでですので、時間には気を付けてくださいね。
子どもにおすすめのアトラクションは?
絶叫系や室内が暗いものは避け、夢の国ならではのアトラクションがおすすめ。その中でも待ち時間が比較的短いものをご紹介します!
- イッツ・ア・スモールワールド
- キャッスルカルーセル
- アリスのティーパーティー
- グーフィーのペイント&プレイハウス
- ウエスタンリバー鉄道
また、待ち時間を短縮して乗車可能な『ファストパス』対応のアトラクションはいくつかありますが、小さな子どもにおすすめなのは『プーさんのハニーハント』です。ファストパスをうまく活用して効率よく過ごしましょう。
子どもがお昼寝したときの過ごし方
子どもが寝てしまったときはこんな楽しみ方がおすすめです。
大人がアトラクションに乗るチャンス!
“スイッチ”というシステムがあり、同伴の子どもが乗れない場合には大人が交代で乗ることができます。あとで乗る大人は待ち時間なく乗れますので、列に並ぶ際に確認して優先乗車チケットをもらってくださいね。
ショーやパレードの待ち時間にあてよう
長くは待っていられない子どもでも、お昼寝していたら安心。ベビーカーに乗ったままで大丈夫なので、甘いスイーツやコーヒーを片手にゆったりと過ごせますよ。
子連れにおすすめのレストランと時間帯とは?
食事も楽しみの1つ。食べ歩きスナックばかりではお腹も心も満たされないので、一度はレストランに足を運んではいかがですか? お昼は11時から、夜は17時半から混雑しはじめるので、その前に向かいましょう。
また、1ヵ月前から事前予約可能なレストランがあるので、日程が決まったら予約するのもおすすめ。筆者のおすすめレストランはこちら!
クイーン・オブ・ハートのバンケットホール
『不思議の国のアリス』に登場するハートの女王のお城のレストラン。キュートなインテリアに加え、ハートをモチーフにした子ども心をくすぐるメニューがたくさんで、笑顔があふれますよ。
ハングリーベア・レストラン
ボリュームたっぷりのカレー専門店。ミッキーのプレートに入った子どもメニューや、大盛りサイズもあるので子どももパパも満足できます。回転が速いので混雑時におすすめ。
ヒューイ・デューイ・ルーイのグッドタイム・カフェ
ミッキーの形をしたピザ、骨付きソーセージ、フレンチフライなど子どもが大好きなメニューが多いお手軽なカフェ。テイクアウトにもおすすめです。
持参したら重宝するもの
レインカバー
雨が降っていなくても持っていくと便利。風よけ、外気が冷たいときや室内のクーラーなどの温度調整にも役立ちます。
レジャーシート
パレードなどの待ち時間に使います。長時間座るとお尻が痛くなるので、かさばらない程度の少し厚みのあるタイプが便利です。
お菓子類
原則としてお弁当などの食べ物の持ち込みは禁止ですが、飴やラムネなど小さなお菓子なら大丈夫。アトラクションの待ち時間に口に入れられるお菓子を持っていくと、子どものグズグズを解消できます。いつでも取り出せるようにポーチに入れて持ち歩くのがベスト。
子どもが楽しめることに重点を置き、無理のないスケジュールで回ることができれば、子どもがグズグズすることもなく過ごせます。そんな子どもの笑顔を見ることができれば、ママもパパもきっと幸せな気持ちになれるはず! 夢の国で素敵な思い出を作ってくださいね。
参照/東京ディズニーランド
Kayoko*
二児のママ。 大学では心理学を専攻。 卒業後はメーカーに勤務し、営業・商品企画を経験。結婚後は自宅にて小論文添削。現在はWEBライターとして活動中。 仕事・育児・趣味のディ...
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