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2016.02.17

コスパ最高で簡単!親子で楽しい『バスボムづくり』!

コスパ最高で簡単!親子で楽しい『バスボムづくり』!

寒い季節、ポカポカとリラックスできるバスタイムは至福のひとときですね。バスタイムに欠かせない入浴剤は、安く簡単につくることができます。今回は、親子で楽しくつくれるバスボムのつくり方を紹介いたします。

バスボムの泡の秘密は重曹とクエン酸

バスボム 作り方2

お湯に入れると「シュワーッ!」と溶けてアロマの香りが広がるバスボムですが、あの泡は重曹とクエン酸の化学反応によるものです。ですから重曹とクエン酸をベースに、エッセンシャルオイルや塩を入れるだけで、簡単にバスボムをつくることができます。

キャラクターのオモチャが入っているバスボムは、1つ350円~400円ぐらいしますが、手づくりなら1つ数十円程度でつくれますよ。また市販の入浴剤と違って、無添加なので肌にも優しく安心して使えます。

バスボムの材料(20gのバスボムが10個程)

  • 重曹 100~150g
  • クエン酸 50g
  • 片栗粉 50g
  • 塩 大さじ25~50g
  • 好きなアロマオイル 20~30滴ぐらい

どれも100円ショップで購入可能です。アロマオイルも100円ショップで販売されています。筆者はたくさん量をつくりたいので、インターネットで5kg入りの重曹を購入しています。塩の代わりに、色付きのバスソルトを使うと、カラフルなバスボムになりますよ。

バスボムのつくり方

材料を用意したら、いよいよ混ぜましょう。ポイントは、「水分を入れ過ぎない」こと。湿り過ぎると、固める段階でシュワシュワ化学反応を起こしてしまい、入浴剤として使えなくなってしまうので注意しましょう。

  1. まず、ボールに重曹・クエン酸・片栗粉・塩を入れてよく混ぜます。塩の塊がある場合は、潰して細かくしておきましょう。
  2. 次はエッセンシャルオイルの投入ですが、筆者がたどり着いた失敗しないポイントは、「手で混ぜること」です。ヘラなどでは湿り気が把握しにくいからです。エッセンシャルオイルを数滴たらしたら、手で全体をよく混ぜます。これを数回繰り返し、手で握ったときに固くなっていればOK。
    湿り気が足りない場合は、霧吹きで水を足しても良いですが、水を足し過ぎるとシュワシュワして失敗します。「もう少し水が必要かな?」というぐらいがちょうど良いです。
  3. あとは好きな形に固めるだけです。サランラップを使って、茶巾絞りをつくるようなイメージで押し固めながら丸めると、丸いバスボムになります。中にスーパーボールや人形を入れると、子どもが大喜びしてくれますよ。
バスボム 作り方3

お菓子用のシリコンの型を利用すると、可愛い形のバスボムになります。型に入れたあとは、指やスプーンの腹などで押し固めます。その後、型やラップに入った状態で1時間ほど乾かします。そっと型から出して、半日~1日放置をすれば、完全に乾いて完成です。完成したら、香りが逃げないように、密閉容器に入れて保管しましょう。たくさん作ったら、かわいくラッピングしてプレゼントにすると喜ばれますよ。

シュワシュワ炭酸で美肌に

バスボム 作り方

バスボムをお風呂に入れると、重曹とクエン酸が反応することで、シュワシュワと炭酸が発生します。この炭酸は、毛穴の奥の汚れをキレイにしてくれるだけでなく、肌の血行を促進してくれるので、普通のお湯につかるよりも美容効果が高いそうです。また、新陳代謝や疲労回復・冷えの改善、浴槽に水垢がつきにくくなるといった、うれしい効果が期待できますよ。

普段子育てをしていると、自分のメンテナンスの時間がなかなか取れませんが、バスタイムは子どもと一緒でも自分を癒やしてあげられる大切な時間です。子どもと一緒にバスボムをつくって、お風呂に入れて楽しんで、さらにママはキレイになれて…と二度ならぬ三度も楽しむことができる、バスボム。ぜひ親子で楽しく作ってみてくださいね!

しみず

しみず

都内の大学を卒業後、青果物業界・金融業界勤務を経て、2010年に男の子を出産しました。現在は、子育ての経験を活かしながらライターをしています。健康オタクで、衣食住はできる...

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