2016.07.20
知らなきゃ損!タオルをふんわり仕上げるコツ
汗をかくことが多くなってきたこの季節。タオルの使用頻度も多くなりますよね。でも、使えば使うほどタオルがゴワゴワになっていくのが気になるというママの声もチラホラ。しかし、知り合いの家に訪れたとき、新品と変わらずタオルがふんわりしていて、どうやって洗濯しているのかと驚くときってありませんか? それには、ちょっとしたコツが必要だったんです!
タオルのゴワゴワには理由あり!ダメな洗い方は“洗剤の入れ過ぎ”!
タオルがゴワゴワになるのには、いくつかの理由があります。よかれと思ってやっていたことにも、意外とNG項目が潜んでいるんです。以下にご紹介することに覚えがある人は、気を付けてくださいね♪
【注意ポイント1】洗剤の入れ過ぎ
洗濯物をきれいにしたい一心で、洗剤を適量以上に入れていませんか? 洗剤の量が多すぎると、成分がタオルに残り、繊維が立ち上がりにくくなってごわついた手ざわりになってしまいます。
【注意ポイント2】すすぎ時間が短すぎる
こちらも上記と同じ理由でタオルがごわつく原因の1つです。
【注意ポイント3】柔軟剤の量を増やす
残念ながら、このアイデアもNG! パイルが抜け落ちる原因になってしまうのです。
クエン酸やネットも活用!タオルをふんわりさせるコツはこれだ!
洗濯機でタオルを洗う場合は、たっぷりすすぎをして洗剤成分を洗い流しましょう。また、水温の高い残り湯を使えば、粉末洗剤もきれいに溶けますよ。
また、クエン酸やお酢も、ふんわり仕上げの強い味方。すすぎ時にクエン酸を小さじ1杯か、お酢を大さじ1杯入れると、洗剤に含まれるアルカリ成分が酸によって中和され、繊維が柔らかくなります。
叩くように洗うドラム式洗濯機の場合は、タオルをネットに入れるのがベター。タオルの繊維が倒れてしまうのをある程度防いでくれるので、柔らかく仕上がります。
乾燥しすぎも禁物!タオルを干す際のコツとは?
せっかくふんわり洗ったのに、干し方でゴワゴワにしている可能性も…。まず、干す前にはタオルをしっかりと振りましょう。振ることによって、寝てしまったパイルを起こすことができるためです。このときは、叩きつけるくらいの気持ちでやってしまってOK!
乾燥機付きの洗濯機なら、10分ほど温風を当てて乾燥させるだけでも繊維を起こして、ソフトな仕上がりになりますよ♪ でも、乾燥しすぎはご法度。タオルは通常、繊維の中に水分を含んでいるため、干しすぎるとカラカラになってしまいます。洗濯物を長時間取り込めないときは、直射日光の当たらないところに干しましょう。
洗い方と乾かし方に気を付けるだけで、ふわふわタオルに早変わりさせられるなんて不思議ですね。タオルで顔を拭いた瞬間、ふわっとした肌触りなら家族も幸せな気持ちになるかも♪ 手軽にできるので、今日からぜひ実践してみてください!
参照/
コットンリリーフ「ごわごわしたタオルを洗濯するだけでふわふわに仕上げる方法」
マイカジスタイル「[タオルソムリエに聞く]タオルの寿命は洗濯30回!? ふわふわの肌ざわりがよみがえるタオルの洗い方」