夫婦喧嘩で出て行ったあとに困らないための準備をしよう

最近、夫婦喧嘩することはありましたか？ずっと一緒にいるからこそ、ついつい言いたいことを我慢できずにヒートアップ。

「もういいよ、出ていってやる！」、「私の方こそ出ていくわよ！」なんて売り言葉に買い言葉で、家を飛び出したはいいけれど、財布もスマホも家に忘れた・・・。なんて最悪です！

そうならないための準備、しておきませんか?

夫婦喧嘩にしても何かあった時にも、必要なものは同じなはず

家を飛び出さなくちゃいけない時って、夫婦喧嘩ばかりじゃないですよね。あっては欲しくないですが、災害や事件に事故などに巻き込まれると、すぐにも家を出ないといけません。

そんな時に「あ、スマホ！財布に保険証・・・」なんて言っていられません。家を出ても生きていくのに必要な必須アイテムは、ほぼ同じようなものと考えていいでしょう。

では、ここで何が必要か考えてみましょう。家出バッグのススメ

・財布・・・これなしでは生活できませんよね。 ・スマホ・・・もはや自分の体の一部と化してしまっている人も少なくないのでは？ ・身分証明書・・・運転免許証や保険証など。普段は一番使わないものを用意しましょう。 ・家の鍵・・・これは夫婦喧嘩で出ていく場合、忘れたらもう家に入れないかも知れません・・・。

ここまでは、日ごろからバッグに入っているものです。つまりは帰ってきたからと言って、油断してそこらじゅうに散乱させるのではなく、「いつ出ていっても良いように」、帰って来た時こそ、バッグの中身をしっかりと確認しておくべきなのです。

他にも必要なものがあります。

・着替え・・・すぐに帰るとは限りません。翌日の通勤着もあればぬかりなし！ ・コンタクトケース・・・一晩、頭を冷やすのなら目も休めなくてはいけません。

これを小ぶりのバッグに詰め込んで家出バッグとして隠しておきましょう。 日ごろ使うバッグも玄関に置き場所があると、言うことがありません。でも非常時用のバッグは別できちんと用意しておいてくださいね。

でもちょっと待って。子どもやペットがいたらどうすればいいの？

そうです。子どもやペットを置いて、飛び出すことは大変に勇気のいる事です。一人で出ていくならバッグを抱えてさっさと出ていけますが、子どもがいたらそうはいきません。ここは一歩譲って仲直りした方が良いかも知れませんね。

ただし、DV被害などにあって家から逃げ出すのであれば、持ち物などと言っている場合ではありません。子どもを抱えて手ぶらででも、家から飛び出して警察へ駆け込みましょう。公衆電話からでも警察へは無料でかけることが出来ます。

ついついいきすぎた夫婦喧嘩で飛び出すならば、家出バッグを隠しておけば十分です。暴力とは無縁のパパと喧嘩なら、子どもを少しだけ任せて一人になるのもアリ。

しっかり準備しておいた財布があれば、ちょっとしたお土産を買って帰って、「ゴメンね」で仲直りできるかもしれませんね。