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2016.07.16

ママこそ注意が必要!大人が『手足口病』にかかるとこうなる

ママこそ注意が必要!大人が『手足口病』にかかるとこうなる

子どもが夏にかかる感染症として有名な『手足口病』。気温が上がってくると「注意しなきゃ」と考えはじめるママも多いのではないでしょうか?

けれど、子どもの病気というイメージの強いこの『手足口病』、最近では大人もかかるケースが増えてきているんです。しかも、大人がかかると、子どもよりも重症化することもあるので、注意が必要です。

大人にも増えている『手足口病』

去年の夏、我が家もこの感染症に悩まされました。感染してしまったのは、当時1歳だった子どもではなく、ママである私。まさか自分がかかるとは思っていなかったので、すっかり油断していました。

お医者さんによると、『手足口病』は患者の約9割は乳幼児で、大人が発症するのは珍しいのですが、最近では大人が感染するケースも増えているのだそうです。一度感染すると、原因になる『コクサッキーウイルス・エンテロウイルス』などに耐性ができます。発症者に乳幼児が多いのは、“感染経験がないから”なのです。

ウイルスが変化・進化したり、たまたま感染経験がなかったりした場合には、大人でも発症することがあるということです。

ママがかかると子どもよりも大変!

大人の感染なんて、増えているとはいえレアなケースかな…と思っていたのですが、先輩ママ友に話を聞いてみたところ、レアとは言い切れないようでした。手足口病にかかったことのあるママたちは、とても大変だったようです。

「“家族に感染させないようにする”のが難しすぎた。夫も数日仕事を休んでくれはしたけど、食事も子どもたちの世話も、基本は私がするしかなかったし…」
(30代・専業ママ)

「子どもだと高熱でも38度程度って聞いていたんだけど、私は40度近くまで出た。30過ぎての高熱ってつらいんだなって実感した」
(30代・ワーキングマザー

「口内炎がとにかく酷かったんだけど、夫が口内炎なんてできたことないタイプだったせいで、辛さを理解してくれなくて大変だった。思い出すと、今でもイラッとすることがある」
(20代・ワーキングマザー)

ママが『手足口病』にかかってしまうと、ママならではの苦労もあるようですね。

手足口病になると、高熱が出て、手・足・口に水泡ができます。それだけでもつらいのに、大人がかかると、子どもよりも重症化するケースが多く、約3割の人に40度近くの高熱がでるそうです。また、指先へ発疹やかゆみが生じることで、1~2か月後に爪が剥がれてしまうなんてことも…! 私は幸いそこまで重症化しませんでしたが、このような症状になってしまったら、家事や育児をするのも大変ですよね。

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佐原チハル

佐原チハル

2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...

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