2016.07.16
ママこそ注意が必要!大人が『手足口病』にかかるとこうなる
予防法と対処法を知っておこう
それでは、手足口病にならないためにできることをおさえておきましょう。
『手足口病』にかからないためにできること
大人が感染する場合、やはり子どもが先に感染して、子どもからうつされてしまうケースが多いようです。手足口病の感染経路はほとんどが以下の3つです。
- 飛沫感染(唾液などによるもの)
- 接触感染(水泡に触ってしまう)
- 糞口感染(オムツやトイレのお世話で子どものウンチが手などについてしまい、それが口に入ってしまうなど)
子どもが感染してしまった際には、マスクをつける、水泡には触らずタオルも別のものを使うようにする、手洗いはしっかりと行う、などが重要です。
『手足口病』にかかってしまったときのためにできること
手足口病にかかってしまったときは、子どもやほかの家族に感染させないよう、家族みんなで予防を徹底することが一番大切です。そのほか、“自分で自分をケアするために必要なこと”を自覚しておくこともポイントになります。
もっともつらい時期には夫に休暇をとってもらったり、口内炎でも食べられるものを日頃から探して家に置いておいたりすれば、快適度は格段にあがりそうです。
『手足口病』は、予防できることが何よりも大切です。とはいえ、ほかの感染症と同じく、予防に“100%”はありません。感染したときに最悪な状況にならないよう、本格的な夏が来る前に、ぜひパパと一緒に『手足口病』について勉強しておきましょう!
参照/ ヘルスケア大学「大人の手足口病の代表的な症状と治療法」
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佐原チハル
2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...
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