2017.10.02
息子が『自閉症スペクトラム』と診断されました。私の体験談と向き合いかた
お医者さんに相談してよかった!みんなひとりで悩まないで
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結論としては、ママが全部を手伝うのではなく、「苦手なことだけを助ける」という意識を持つことが大切だと思います。
ただし、ただでさえ子どもはうまく表現できないので、何が苦手なのかを理解するのがとても大変…。それを理解するには、お医者さんに相談するのが一番だと思います。
自閉症スペクトラムの子どもがどういった思考回路を持つのか、どうすれば上手に取り組めるのかアドバイスももらえます。なにより、ママのカウンセリングにもなるので、不安を一人で抱えるよりも心療内科を受診するのがよいでしょう。
発達障害が疑われる場合、子どもよりもママがストレスを感じがちです。「自分の育児が間違っているかもしれない」と、自分を責めてしまう人もいます。受診するには勇気がいるかもしれませんが、私はお医者さんに相談することで育児ノイローゼになるのを防げたのではないかと思っています。
モデルの栗原類さんも、子どものころに発達障害であると診断されましたが、早期の診断・治療で改善できたことも多いのだとか。「もしかして」と思ったときには、一人で悩まずにお医者さんに頼ってみましょう。
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参照/
HUFFPOST LIFESTYLE JAPAN「栗原類さん、発達障害を告白 「子供の頃、先生が逆ギレして…」」
メディカルノート「自閉症スペクトラムとは―特徴と症状、どんな人が当てはまるのか?発達や大人になってからの不安について」
よこはま発達クリニック「自閉症スペクトラムとは」