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子ども

2015.09.04

【脳に隙間!?】夫婦喧嘩による恐ろしい子どもへの影響!

【脳に隙間!?】夫婦喧嘩による恐ろしい子どもへの影響!

仕事の疲れや育児の疲れ、お互い様なのは解っていても、どうしても勃発してしまう夫婦喧嘩

「毎晩、怒鳴りあってる。」
「会話もなく顔も合わさない代わりに喧嘩もしてない。」
「喧嘩して何日も無視したことがある。」

そんな夫婦の不和が、実は子供に大きな悪影響を及ぼしていること、意識していますか?心の問題だけではない、その恐ろしい影響とは?

脳が20%近くも委縮することがある!

某テレビ番組で有名な『脳科学評論家』澤口俊之先生によると、幼少期に夫婦喧嘩を見て育つと、脳が20%も委縮することがあるんだとか。

これは、性的虐待や体罰、モラルハラスメントを直接的に虐待として経験した子どもと似た影響です。

一旦、脳の委縮が起これば、将来的にも感情や意欲、集中力や注意力、認知機能等に、大きなリスクを抱えて生きていくことになります。
(参照:西日本新聞

避けているのを見ただけでも!?

解っていても、夫婦喧嘩を簡単に無くすことはできません。
大きな声をあげて罵り合うのはやめようと、目を合わせないようにしたり、一緒に出掛けるのをやめたり、それはそれですぐできる対処にはなるかも知れません。

でも実は、そういった不和を見ているだけで、子どもの脳は「仲良くない」のを敏感に察知し反応しています。

澤口先生曰く、そういった不和を見ているだけでも残念なことに、著しくIQの低下が起こるそうです。

子どもは夫婦を映す鏡

【脳に隙間!?】夫婦喧嘩による恐ろしい子どもへの影響!_1

逆に、仲の良い両親を見て育つ子どもは、常に『安心感』を与えられていることになります。
そして、何か問題が起こっても穏やかに話し合い、お互いに尊重し合う両親の元で育った子どもは、家族のみならず他人を尊重し、穏やかに話し合いのできる大人へと成長するでしょう。

また、そういった家族の『カタチ』は、必ずと言っていいほど、連鎖し受け継がれていきます。

喧嘩の絶えない両親を見て育てば、その家族の『カタチ』しか知らないのですから、実際に自分が家庭を持った時、何か食い違いや伝えたいことがあったときに取れる手段は『夫婦喧嘩』しかなくなってしまいますね。

喧嘩をすぐに無くすことはできませんが、子どもへの悪影響をすぐにでも緩和する方法が1つだけあります。
それは『目の前で仲直りして、仲良しな姿を見せること』です。
子どもは良い意味でとても素直に忘れてくれますし、変化を受け入れてくれます。

「子どもの脳と、将来のため!」を、夫婦喧嘩ストップの合言葉にできたら良いですね!

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