2018.06.12

昆虫ブーム到来!?国立科学博物館の特別展『昆虫』に行ってみよう！

この夏、国立科学博物館で大規模特別展としては初となる“昆虫”をテーマとした特別展『昆虫』が開催されます。

“この夏は『昆活』を！”をテーマに、これまでに例のない大規模な昆虫展となりそうです。

いまは空前の昆虫ブーム!?

近年、昆虫に関する書籍や図鑑は多く刊行されていますが、最近ではNHK Eテレで不定期に放映されている教養番組『香川照之の昆虫すごいぜ！』も話題となっていて、昆虫に興味を持つ子供が増えてきていますよね。

虫なんて…とママの中には抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、実は虫取りには“育脳効果”もあると言われています。

テレビや図鑑で見た昆虫を実際に見つけに行くことで、バーチャルな世界と現実の世界が結びつき、子供の好奇心や積極的に学ぼうとする意欲を育みます。さらに、飼育をすることで思いやりを育む効果もあるのだとか。

これを機に、子供と一緒に昆虫の世界を覗いてみてはいかがでしょう？

国立科学博物館の特別展『昆虫』のオフィシャルサポーターは俳優の香川照之さん！

【特別展「昆虫」】
昆虫は、現在判明しているだけでも約100万種。地球上でこれまでに見つかった生物種の半数以上が昆虫であると言われています。本展では、昆虫の驚きの世界を国立科学博物館ならではの多様な昆虫標本から、最新の昆虫研究まで、多角的に紹介していきます。https://t.co/psMvSdoU4w
— 【公式】特別展「昆虫」 (@konchuten) 2018年3月14日

今年7月より国立科学博物館で開催される特別展、『昆虫』のオフィシャルサポーターは、さきほどご紹介した人気テレビ番組『香川照之の昆虫すごいぜ！』において“カマキリ先生”に扮し、昆虫に対する熱い思いを伝えて注目を集めている、俳優の香川照之さん。

香川さんによると、「人間にとって昆虫は人生の先輩」なのだそう。

展覧会の公式サイトで紹介されているメッセージでは、「人間と同じような集団での社会生活を、昆虫は何億年も前から行なっています」「みなさんにぜひ昆虫の魅力を知ってほしい」「きっと明日からの生活に活かせるなにかが見つかるはずです」とコメントしています。

大規模特別展『昆虫』の見どころ

特別展『昆虫』では、日本だけではなく、世界で収集された多くの標本や映像・展示演出があり、昆虫の世界が丸わかり。

昆虫標本を3D化してスクリーンに投影したり、全長約2ⅿの巨大模型で昆虫の身体のしくみが紹介されたりします。

現在、すでに昆活企画第一弾は始まっていて、昆虫の折り紙になる仕掛けがされた特別展『昆虫』のチラシが、各所で配布されています。

【第１弾オリガミチラシ完成！】
現在配布中の特別展「昆虫」の第１弾チラシはオリガミ仕様。オリガミの昆虫は3種類！3つのチラシを集めて3種類の昆虫を完成させてください。ただしチラシの出現する期間・場所はバラバラ。公式twitterをフォローするとチラシの出現情報がゲットできるかも！ pic.twitter.com/iuIHTD1Zif
— 【公式】特別展「昆虫」 (@konchuten) 2018年3月22日

このチラシは3種類あり、チラシが出現する期間や場所はバラバラで、SNSでは「どこで手に入るの？」「捕獲できた！」などと早速話題に！

◼️カマキリ捕まえましたせっかくなのでセットも自作してみました! 期間や場所によって色々な昆虫が出現するようです。集めたいな凝ったチラシ大好きだ！ #昆虫展　#昆活しようぜ #折り紙　#カマキリ #カマキリ先生

yuri.Logさん(@uririnngo)がシェアした投稿 – 2018年 5月月8日午前7時29分PDT

◼️チョウを捕まえましたローソンで発見しました！小さい頃、ループっていうチョウを○で囲って捕まえるゲームが大好きだったなあ、、 #チョウ　#昆虫展　 #昆活しようぜ #ループ　#パステル画

yuri.Logさん(@uririnngo)がシェアした投稿 – 2018年 5月月11日午前8時59分PDT

この折り紙チラシは、なくなり次第配布終了とのこと。Twitterの公式アカウントではチラシの出現情報が投稿されているので、気になる方は公式アカウントをチェックしてみてください！

【オリガミチラシ出現情報】
特別展「昆虫」のオリガミチラシ。JR上野駅すぐ「アトレ上野」インフォメーション横館内MAPのラック。先日のカマキリはすべて捕獲されましたが、現在クワガタが出現している模様です。なくなり次第配布終了です。あらかじめご了承ください。 https://t.co/XfybOSAkiT
— 【公式】特別展「昆虫」 (@konchuten) 2018年5月2日

特別展『昆虫』は、7月13 日（金）～10月8日（月・祝）まで開催されます。

昆虫に触れる機会も減ってしまった現在、都会に暮らしていると遠い存在のように感じます。この特別展で昆虫の魅力を知ることで、子供にとっても新しい刺激となり、学びのきっかけになるといいですね！

【開催概要】
会場：国立科学博物館（住所：東京都台東区上野公園7-20）
会期：2018年7月13日（金）～10月8日（月・祝）
※7月17日（火）、9月3日（月）、9月10日（月）、9月18日（火）、9月25日（火）は休館日

開館時間：午前9時～午後5時（最終入場は各閉館時刻の30分前まで）
※金曜、土曜日は午後8時まで
※8月12日（日）～16日（木）、19（日）は午後6時まで
※開館時間や休館日については変更する可能性があります。

入場料金：
一般・大学生 1,600円（前売券1,400円）
小・中・高校生 600円（前売券 500円）
他、金曜・土曜限定のペア得ナイト券や、親子ペアチケット・ファミリーチケットの前売り券販売などもあります。
※価格はすべて税込です。

詳しくは、公式サイトをご確認ください。

TOP PHOTO／ju_see／Shutterstock
参照／特別展「昆虫」公式サイト
 『虫とり網 16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ』著者：瀧靖之（文響社）