2018.11.28
本格的な冬を迎える前に！手作り加湿器でおしゃれに乾燥対策
そろそろ本格的な冬が到来するころ。冬といえば乾燥が気になる季節ですよね。湿度が50％以下になってくると加湿を心がけたいところです。
お部屋の乾燥対策には加湿器が必需品ですが、実際は加湿器をつけていても部屋の加湿が十分に行き届かなかったり、かといって加湿器を何台も購入するわけにはいかなかったり…なんて悩みも多いもの。でも実は、加湿器を使わなくても手軽に部屋の湿度を上げる方法は意外と多いんですよ。
今回は、手軽に部屋の湿度を上げる裏技と、簡単に手作りできる簡易加湿器の作り方についてご紹介します！
加湿器がなくてもOK！手軽に部屋の湿度を上げる裏技
PHOTO／Photographee.eu／Shutterstock
まずは、加湿器を使わなくても手軽に部屋の湿度を上げる裏技をチェックしていきましょう。
室内に濡れタオルや洗濯物を干す
まずは定番の室内干し。濡れタオルや洗濯物を室内に干すだけで、室内の湿度を簡単に上げることができます。それに、真冬は外に洗濯物を干すとひんやりしますが、暖房の効いた室内ならそんなこともなく一石二鳥♪
バスルームのドアを開放
煮物や鍋料理などをすると、その蒸気で部屋の湿度が上がった経験は多くのママが実感しているはず。これと同じように、お風呂の蒸気もぜひ有効に活用しましょう！ 家族みんなのお風呂が終わったら、ドアを開放して蒸気を部屋に送りこみましょう！
霧吹きで水を撒く
時間や場所を問わず、空気の乾燥を感じたそばからサッとできる対策がコレ。せっかくなら消臭効果のあるアロマを数滴混ぜておくと、心地よい香りがお部屋に広がってリラックス効果も。
ただし、撒き過ぎて床がビショビショにならないように注意しましょう。
観葉植物を置く
インテリアのアクセントになる観葉植物ですが、実は乾燥対策にも役立つのをご存知でしたか？ 植物には葉から水分を蒸発させる働きがあるんです！
睡眠時に濡れマスクをする
睡眠時に気になるのが“喉の乾燥”。朝起きたら喉がイガイガ…なんてこと、ありますよね。喉の乾燥にピンポイントで効かせたいときは、濡れマスクがオススメ。最近では濡れたフィルターをセットできるマスクも市販されています。
親子でDIYに挑戦！手づくり加湿器でおしゃれに乾燥対策
ここからは、家にあるもので簡単にできる“手づくり加湿器”アイデアをご紹介します！
キッチンペーパーで即席加湿器
まずは、超即席で作れるのがこちらの方法。水を入れたコップや容器などにキッチンペーパーを差すだけととってもお手軽です。これなら、家庭にあるものだけですぐにでも作れちゃいますね。
コーヒーフィルターは吸水性もバッチリ！
吸水性の良いコーヒーフィルターは手づくり加湿器にピッタリの材料。数枚重ねて好きな形にカットして、水を張ったカップに入れると、見た目にもこんなおしゃれな加湿機に大変身です！ この写真のように、使い終わった容器を利用するのもナイスアイデアですね。
フェルトでカラフルに！
これはかわいい！ 手芸店などで手に入るフェルトを半分に折って、輪になった方に切り込みを入れて丸めるとお花のような形になるので、それを水を入れたマグカップに差すだけ。グリーンだと植物のように、ピンクや黄色などを使えばお花が咲いているようなビジュアルになります。
テーブルの上にちょこんと飾っておくのにもピッタリです。
今回ご紹介した方法はどれもとっても簡単なもので、しかも電気も使わないものなのでとってもエコ。手作り加湿器は、ぜひ親子で作ってみるのもおすすめです。
これからの乾燥が気になる季節、ぜひ試してみてはいかがですか？
TOP PHOTO／Ahanov Michael／shutterstock
参照／
みんなの住まい「加湿器がなくてもできる！手軽な乾燥対策5つ」
株式会社サンケイガス「冬の部屋・乾燥予防対策」
mamaPRESS編集部
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