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2016.05.30

これから働きたいママへ!仕事も暮らしも楽しむ新しい働き方

これから働きたいママへ!仕事も暮らしも楽しむ新しい働き方

2016年4月27日に横浜・みなとみらいで開催されたファミリーイベント『JAPAN FAMILY FESTIVAL』。第3回目となる今回は8,000人を超える方が来場し、大盛況となりました。
なかでも、ママを取り巻く仕事や生活に関する課題を解決するために活動をおこなう『ママのはたらくインフォメーション』のトークセッションでは、<はたらく、くらす、つながる>をテーマに、多様化するママの働き方やライフスタイルについて話を聞くことができました。

“ママのはたらく”はライフスタイルそのもの

保育所不足や待機児童問題が大きく取りざたされ、多くのママたちが直面している“はたらく”ことのへの悩み。「自宅で仕事がしたい」「急な休みに対応できる職場がいい」「フルタイムでバリバリ働きたい」など、ママたちのニーズは多様化してきています。

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今回のトークセッションでは、ファシリテーターにCreative Living LABの代表である阿部麗香さんを迎え、マムズラボの佐藤ニノさん、NPO法人チルドリン代表理事 蒲生美智代さん、株式会社AsMama代表取締役CEO 甲田恵子さん、株式会社コッコト代表取締役 宮本直美さん、一般社団法人JAPAN FAMILY PROJECT『協奏の場』 千葉祐大さん、公益財団法人日本財団『ママプロ』 森啓子さんが登壇されました。それぞれの立場から見る“ママのはたらく”についてお話しを聞いていきます。

地域で子育てをシェアすればママも子どもも笑顔に!

助けてほしいママと、助けたい地域の人をマッチングさせる事業を展開しているAsMama代表取締役の甲田さんは、ご自身の子育てと仕事の両立の苦労が起業のきっかけになったそう。

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「私自身がとても頼り下手で、両立どころかいつも育児と仕事の板挟みだったんです。本当に助けてほしいとき『助けて』と言うことを我慢していたんですが、この我慢は誰のためにもならないことに気づきました。そこで、助けてほしい人と助けたい地域の人をつなぐ社会インフラをつくりたい、そう思って起業しました。 地域の3人から5人の人とつながっているだけで、自分のやりたいことを叶えることができ、子どもも安心できる環境を整えることができるんですよ!」

「私たちママは子どもに『自分の好きなことを見つけて、いきいきと生きてほしい』と思っています。でも周囲に頼らない大人たちを見て、『なにか困ったことがあってもまわりに頼っちゃいけない』、『頼ることは悪いことなんだ』と思って育ってしまった結果、恋愛や進路に悩んだとき、誰にも頼れず相談もできなくて孤独を感じる人が多いんです。」

「困ったら助けてと言えること、困っている人を見つけたら手伝うこと、助けてもらったらありがとうを言えること。それを見せていくのが、大人としてこれからの社会のために今できることだと思います。」

現在株式会社AsMamaでは社員24名が全国各地で働いているそうです。通勤時間や会議を省き、ママだからこそできる効率的な新しい働き方を実践しています。

一昔前とは違い、働くという選択肢を選ぶママが増えている今の時代だからこそ、働くということや母親であるということに胸を張って、欲張ってほしい!とママたちへエールを送りました。

“自分の幸せ”を大切にすることで家族にも笑顔が生まれる

株式会社コッコトでは<女性が自然体で働ける社会づくり>をテーマに、新しい働き方を提案しています。代表取締役の宮本さんは妊娠を機に専業主婦になり、産後にいざ「働きたい!」と思って就職活動をしたところ全社不採用を経験。子育てを楽しみながら働きたい、そんな欲求を満たせる働き方が見つからず、在宅で仕事ができる会社を立ち上げたそうです。

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「実際に子どもを授かるまで、ママがどう活躍すればいいのかわかりませんでした。そんなとき、ママ向けイベント『ママまつり』にお客さんとして参加しました。趣味を充実させてブースを出す人、お客さんとして楽しむ人、起業する人…ママにもさまざまな活躍の仕方があることを目の当たりにして、わたしも事業を通じてママたちが活躍できる場をつくっていきたいと思いました。」

「ママになると、子どもや家族の幸せを考えて、自分の幸せを我慢したり後回しにすることが多いと思うんです。でも、ママが笑顔でいきいきと楽しく生活しているほうが、子どもにとっても幸せです。ぜひ自分の幸せを一番に考えてみてください。」

「ママになってもいろんな輝き方があります。自分が本当にやりたいことにチャレンジをして、自分自身にとって良い人生につなげ、子育てを楽しんでほしいと思います。」

ママが笑顔で過ごすことが、子どもや家族の幸せにつながる———。大切な子どもや家族のために、まずは自分がいきいきと過ごせるモノ・コトを見つけられるといいですね。

やりがいに挑戦しつつ、女性として生き抜く新しい働き方

働く時間や場所にとらわれない<自営型テレワークスタイル>を提唱するのは、マムズラボの佐藤ニノさん。

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「ライターやデザイナーなどクリエイティブワークをしている方は、子どもができると会社を辞めてしまうケースが多くあります。責任感もセンスもあるとても貴重な人材で、かつ働く高い意欲を持っている。そんなフリーランスママたちが、やりがいのある仕事を自宅でおこなえるテレワークを推進し、実践しています。」

「一人では難しいことでも、全国各地の在宅フリーランスママがそれぞれの得意分野を担うことで、より大きな仕事や、やりがいのある仕事をすることができます。テレワークが普及し、一人でも多くのママが自分のライフスタイルに合ったやりがいのある仕事をすることができる社会をつくっていきたいと思っています。」

ママにとって“働きたいときに働ける”という環境は理想ですよね。東京に集中しがちな仕事を地方にいながらできるというのも魅力。働く場所や時間を自分の生活にフィットさせることができる働き方は、これからますます増えていきそうです。

一人で抱え込まずに子育てはパパと共に

今回唯一男性で参加されたJAPAN FAMILY PROJECTの千葉さんは、生後8ヶ月(取材時)になる赤ちゃんのパパ。男性の育休取得率がまだ日本では2%程度しかない現在、育休を5ヶ月間取得し、そのなかで子育ての大変さを実感したんだそう。

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「実際に5ヶ月間育休を取って知ったことは“育児と家事に追われて子どもと1日過ごすより、仕事をしているほうがずっと楽”だということ。本当にママたちは大変なんだということを、身をもって実感しました。」

「育休中に保育園を探していたんですが、夫婦でやっても本当に苦労しました。これをママひとりでやるのは、すごく大変だと思います。 困ったり悩んだりしたときは、意識的に夫婦のコミュニケーションをとることが大切です。悩みや大変なことを夫婦で共有し対話することで、ママがひとりで抱え込まずに子育てをしていけると思います。」

ママとしては、家事育児の大変さを男性にわかってもらえるとうれしいですよね。ママたちが笑顔で子育てできる社会をつくっていくためにも、日本のパパがみな“ママをひとりにしない”という心を持ち、ささいなことでも夫婦で共有できるといいですね。

自分も地域の一員なんだ、と思うと子育ては楽しくなる!

ママたちが地域や社会と自分のペースで関わりを持ち、子育て期をより充実させる活動を行うのはNPO法人チルドリン代表の蒲生さん。ママ同士、ママと企業や社会をつなぐ場として定期的に開催されているイベント『ママまつり』を運営されています。

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「ママになると趣味嗜好があった人とはつながれても、地域の人たちとつながるきっかけがなかったので、その機会をつくるために『ママまつり』を始めました。 自分も地域の一員であるということを意識すると、子育てはずっと楽しくなります。人と関わり合うことで摩擦が起きることもありますが、それを経験し一緒に成長していくことで、子育てをしながらその地域で生活していくことを楽しむことができます。」

イベントやママたちの交流を通じて、ママたちがママのためにできることを考え、提供する場をつくるというこの取り組みは今年で10年目を迎えるそうです。たくさんのママたちの“好き・得意・経験”に直接触れ合うと、「わたしもやってみたい!」と新しい自分に出会えるかもしれません。

自分に合った暮らしと働き方を見つけて自立していく

場所や時間にとらわれない新しい働き方の提案や、ママインターン、ビジネススキル講座などママの仕事について取り組む日本財団の森さんは、今のママたちの現状や悩みを教えてくださいました。

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「今のママたちはひとりでなにもかも頑張りすぎて、『助けて』と言えません。独身の人、地域の人、行政の人…もっと“ママ”と“ママじゃない人”の壁を越えて、つながってほしいと思っています。」

「仕事に関して、『預け先がないから仕事が見つからない』、『仕事が見つからないから預け先がない』という話や、男性の長時間労働の話、保育所不足について悩みをもつママが多いようですが、行政に保育所を増やして欲しいと伝えても、少子高齢化が進んで税収が減っている現在、すぐに増やすことはできないのが現状です。何より大事なのは、未来を担う子どもたちを、どんな環境で育てたいのかということ。ITもテレワークも進化しているので働き方を見直すことも十分可能です。」

働き方の選択肢が増えた今、自分に合った暮らしと働き方を見つけ、それが実現できる環境を切り拓いていくことが大切ですね。

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JAPAN FAMILY FESTIVALではトークセッション以外にも、さまざまブースが出展されており、数多くの笑顔で溢れていました。

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ママ同士や地域と助け合いながら子育てを楽しみ、そしてママ自身が笑顔で働いたり、暮らしていくことができる社会———。もし今なにかに悩んでいるのなら、まわりの人や地域とつながる一歩を踏み出してみましょう! 明日が、そして未来がもっと楽しくなるかもしれませんよ。

参照/
JAPAN FAMILY FESTIVAL
株式会社AsMama
株式会社コッコト
NPO法人チルドリン
公益財団法人日本財団 ママプロ

mamaPRESS編集部

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