子どもの『口臭』が気になったら、すぐにはじめよう！対策と予防まとめ

『口臭』を予防するには？

適切な歯磨き

たとえ口臭が気にならなくても、一度小児歯科専門医を受診し、正しい歯磨きを指導してもらい、自宅で実践しましょう。

歯磨きを嫌がる子どもが多くて大変ですが、お気に入りの手鏡や歯ブラシを使ったり、ママが歌を歌うなど、楽しい歯磨きタイムになるよう工夫をしてみてください。

水分を十分にとる

口の中の乾燥を避けるために、水やカフェインの少ないお茶をこまめにとりましょう。

舌運動を行う

舌をよく動かすと唾液の分泌が増えるほか、舌をきれいにする効果もあります。

1. 口を指2本程度あける
2. 口をあけたままの状態で斜め上（45度）を向く
3. 舌を上顎の口蓋側、下の前歯の裏側、左右の奥歯の内側というように動かす。できるかぎり舌の根元を動かすように行うことがポイント。

子どもの口臭には、虫歯や病気、心の悩みがひそんでいるかもしれません。口臭を放っておくと、将来子ども自身が悩んだり、いじめの原因になることも。ただし、口臭はデリケートな問題なので、指摘しすぎると傷つくこともあるので注意が必要です。

この機会に子どもの口臭に向き合ってみませんか？

参照／ 口臭相談室
ひぐち歯科クリニック「子供と口臭」
大船駅北口歯科インプラントセンター「子供の口臭Q＆A」・「口臭の治療Q&A」
歯の教科書「緊急時の口臭対策と臭いの根本原因を特定し解決する方法」