2017.06.17
お金をかけなくてもOK!賢い子どもに育てるオススメの遊びとは?
子どもは元気に育つことが一番だけど、賢く育ってほしい、とも思いますよね。
幼児教室に通わせたり、高い教材を買ったり、塾に行かせたり…。もちろんそれらも一つの手段ですが、あまりお金をかけなくても、しかも楽しみながらその夢が叶ったらうれしいですよね☆
今回は遊びの中で、子どもを賢く育てる方法を調べてみました!
脳の発達を促す指先を使う遊び
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手や指先を使うと脳が刺激され、脳の発達に大きな影響を与えます。それと同時に集中力も養われるんだとか! 3~4歳くらいの子どもなら『折り紙』がオススメです。カラフルな折り紙を使えば、色彩感覚も磨かれますよ☆
5歳くらいになれば、手指も器用に使えるようになってくるので、工作もいいですね。小学生になれば夏休みの自由研究や家庭学習に工作を取り入れてもGOOD! 何かを作ろうと創造力が育まれるので、将来あらゆる場面でとても役に立ちます。
牛乳パック・ラップの芯、ティッシュペーパーの箱など、普段は捨ててしまいがちなものを保管しておくといいですよ。
言葉遊びで国語力を伸ばそう!
あらゆる基礎ともいえる国語力は、小さい頃から伸ばしておきたいですよね。赤ちゃんの頃は絵本の読み聞かせから始まりますが、言葉をきちんと話せるようになってきたら、字が書かれていない絵本で“お話づくり”をするのも楽しいですよ。
読解力と作文力の基礎となるのは、幼児期の“聞く力”と“話す力”。絵を見てストーリーを考えたり、ママのお話に耳を傾けたりすることで身に付いていきます。お話づくり用キットも販売されているので、参考にしてみてくださいね。
出典:こぐま会
その他にも特別なグッズが必要なく、場所を選ばずできる遊びに『言葉遊び』があります。例えば、しりとり(動物だけなど条件付き)は思考力アップに、また単語を逆さまにして言う逆さ言葉遊びは記憶力アップにつながります。
外遊びは算数力を伸ばす効果あり!
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外遊びの中で算数力アップにつながるものがあるんです!
例えば、『かくれんぼ』は公園全体を3次元的にイメージすることで空間認識力が養われます。木登りは考えながら登る過程で立体を把握する力が鍛えられるんですって!
計算ドリルを解くだけでなく、外で自然に触れながら活発に遊ぶことも大切なんですね☆
脳を育て、情操教育を育む親子クッキング
PHOTO/Evgeny Atamanenko/Shutterstock
大阪ガスと東北大学が行った“料理と脳の活性化”をテーマとした共同研究によると、親子のクッキングコミュニケーションは子どもの脳を育てるんだとか!
具体的には、推測能力・空間捜査力・図形認知力などのテストにおいて、親子クッキングを行うことで得点が向上したそうです。
子どものさまざまな脳機能を発達させるだけでなく、普段から調理をしている大人自身も親子で一緒に料理をすると、さらに脳が活性化して鍛えられるという結果も。親子で楽しみながら調理をするのは、情操教育を育むこともできるのでぜひ取り入れたいですね♪
日常生活に英語を取り入れよう!
英語は何度も繰り返したり、日常的に耳にする機会を持ったりすることが重要です。高い教材を買わなくても、図書館などで英語の絵本を借りてきて毎日読み聞かせをするだけでも違ってきます。ママ・パパが発音が悪いことを気にする必要もありません。
また、テレビやDVDを見るときに副音声で英語を選択するのもオススメ。ママと一緒に見て、覚えた英語を使って話すなど日常生活に取り入れることができればベター。英語の曲をかけるだけなら、まだ話すことができない子どもにも良いですね♪
簡単に取り入れやすい遊びの中で、賢い子どもに育ってくれたらいいですよね。ママも一緒に行えば、子どもとのコミュニケーションがとれるだけでなく、ママも賢くなれるかも!? ぜひ参考にしてみてください♪
TOP PHOTO/YuryImaging/Shutterstock
参照/
All About「お金をかけずに賢い子どもに育てる方法」
東洋経済ONLINE「事実!できる子は“遊びの質”が優れている」
大阪ガス「親子クッキングコミュニケーション」
All About「お金をかけない英語子育て!」
Kayoko*
二児のママ。 大学では心理学を専攻。 卒業後はメーカーに勤務し、営業・商品企画を経験。結婚後は自宅にて小論文添削。現在はWEBライターとして活動中。 仕事・育児・趣味のディ...
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