2018.04.05
『キッズデザイン賞』受賞!ママが利用したいアプリやサービスとは?
『キッズデザイン賞』って、知っていますか? 子どもの安心・安全に貢献する製品や空間などを表彰するもので、昨年の第11回キッズデザイン賞では298点の受賞作が選ばれ、最優秀賞の”内閣総理大臣賞”ほか、優秀作品34点が選ばれました。
受賞作品にはキッズデザインマークの利用が認められ、子どもや子育てに配慮したものであることがわかるようになっています。
ここでは、その中でもママが持っておきたいアプリやウェブサービスをご紹介します。
2017年『キッズデザイン賞』受賞作をご紹介!
子どもの安全や豊かな育ち、子どもを産み育てやすい社会のための製品などの中から優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的とした『キッズデザイン賞』。受賞作品には上記のマークが入っています。子育て中のママには嬉しい“キッズデザインマーク”、探してみるのもおもしろいですよ。
1. 優秀賞 経済産業大臣賞『小児科オンライン』
子どもの病気は急にやってきます。まだ自分の症状をしっかり話すことのできない子どもの病気は、ママも心配ですよね。特に、病院の診察が終わった夕方から夜に発症すると、病院へ行くかどうか悩むママも多いのでは?
そんなママのお悩みの答えるアプリが『小児科オンライン』。平日18時~22時に、LINEやSkype、電話などで小児科医に相談することができます。
便利な使い勝手はもちろん、子育て世代の不安を減らして小児科医の負担も減らす、新しい情報インフラの取り組みとして高く評価されました。
2. 審査委員長特別賞『駅すぱぁと for Pigeon.info』
子育て用品のピジョン株式会社が開発に携わった電車経路検索アプリ『駅すぱあと for Pigeon.info』。通常の『駅すぱあと』にはすでにお世話になっているというママもいるのではないでしょうか。
今回のこのアプリは、駅のエレベーターやおむつ替えシートのあるトイレの場所などが検索でき、子連れにやさしい経路を検索できるのが大きな特徴。
乗り換え時間に余裕を持たせた電車経路など、独自の設定で子連れにやさしい経路が表示され、比較検討もできるなど、子どもとのお出かけに便利な配慮が高評価につながりました。
3. 優秀賞 少子化対策担当大臣賞『母子健康手帳アプリ』
冊子の母子手帳と合わせて使いたいのがこの『母子健康手帳アプリ』。検診や予防接種の情報、子どもの成長記録もクラウドで管理ができるので、いつでも必要なときに情報を確認できる便利さが評価につながりました。
4. 協議会会長賞『いこーよ』
親子で遊べる遊び場情報が検索できるアプリ『いこーよ』。どこにお出かけするか迷うファミリーに便利なこのアプリには、設備情報や口コミなどがつまっています。
情報量の多さと使い勝手の良さが評価されたようです。
5. 最優秀賞 内閣総理大臣賞『西武鉄道 新型通勤車両40000系』
出典:西武鉄道WEBサイト
2017年のキッズデザイン賞、最優秀賞は、子どもと一緒の移動に嬉しい配慮がある電車車両『西武鉄道 新型通勤車両40000系』でした!
ベビーカーが置きやすい空間を確保していたり、子どもの目線に合わせた窓を設置していたり、車両内の空気環境の向上に工夫があったりと、子どもや子育てをするファミリーへの配慮にあふれたデザインが評価されたそうです。
子どもとママたちに嬉しいキッズデザイン賞。今年度第12回の募集は、3月1日から始まりました!
ホームページには過去の受賞作品も掲載されているので、チェックしてみると今まで知らなかった便利なサービスやアプリに出会えるかも!?
TOP PHOTO/Halfpoint/shatterstock
参照/
いこーよ「『いこーよ』がキッズデザイン賞「協議会会長賞」受賞!」
電通報「第11回「キッズデザイン賞」優秀作品を発表!」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
詳しくはこちら