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2017.05.03

子どもの外遊びが減っている?プレーパークで思いっきり遊ぼう!

子どもの外遊びが減っている?プレーパークで思いっきり遊ぼう!

子どもの運動量が足りないことが問題とされています。しかし、公園にいっても禁止事項が多かったり、交通量が多くて危険だったり…子どもの遊び場は減っていますよね。

でも、「自由に遊びたい!」という願いを叶えてくれる、『プレーパーク』というものがあるのをご存知ですか? 子どもを思いっきり遊ばせるのにもってこいの場所で、最近では、全国各地に広まっているんですよ。

今回はその『プレーパーク』についてご紹介します。

公園とは違う!?子どもが自分で考え、自由に遊べる場所『プレーパーク』

『プレーパーク』とは、NPO団体などが中心になって運営している、地域に根差した“自由な遊び場”のことをいいます。

通常の公園では、遊具が置いてあり、それを使って遊びますが、プレーパークでは、どろんこ遊びや木登りなど、自然を使った遊びをメインに楽しむことができるんです。

また、禁止事項がないのもプレーパークの特徴の1つ。プレーパークでは、子どもが“自分で考えて自由に遊ぶこと”を重視されているため、禁止事項はほとんどなく、思いっきり遊ぶことができます。

プレーパークには、『プレーリーダー』と呼ばれる人を各NPO団体で立てているケースも多く、遊びを提案してくれたり、困ったときに助けてくれたりするので、子どもたちも安全で伸び伸びと遊ぶことができるんですよ!

全国各地にありますが、行政が関与しているものから地域住民主体のものまでさまざまで、規模・形態もそれぞれ異なります。毎回同じ場所にある常設型の施設もあれば、その都度場所が変わってイベントのように開催される地域もあるんです。

近くにプレーパークがないか、検索できるサイトもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

全国主要 冒険遊び場 プレーパーク

自然遊びや季節に沿った遊びなど、子どもに体験させたい遊びがたくさん♪

プレーパークで実際にどんな体験ができるのか、ご紹介します。

  • 木登りや秘密基地ごっこ、泥遊びなど、自然環境を活かした昔ながらの遊び
  • 凧揚げやコマ遊びなど、季節・行事にあわせた遊び
  • 遊具作り、自然を使った工作など

基本的には自然環境を活かした遊びを提案しているところが多く、遊具を自作したり、イベントを開催したりするところも多いです。親としては、自宅ではなかなかできない遊びばかりなので、とってもオススメですよ。

でも、あくまで“自己責任”で遊ぶことになりますので、危険なことやケガなどには注意したいですね。小さな子どもを連れて行く場合は、親が近くで見守ってあげる必要がありそうです。

基本的にいつでも誰でも入れるオープンな空間

プレーパークは子どものための遊び場なので、基本的には子どもと保護者が行ける場所で、年齢制限を設けているケースはあまりありません。あっても幅広く設定していることが多いでしょう。

また、“どの地域からでも、いきなり来てOK”と広く門戸を開いているケースが多く、参加費は原則無料。

ただし、イベントを開催しているときは別途費用がかかるケースもありますし、常設型でもプレーリーダーがいる時間や曜日が限られていることがあります。チェックしてから訪れたいですね。

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村山明日香

村山明日香

神奈川県在住。三十路に突入しました。元雑誌編集者で、現在はフリーライター&エディター。やんちゃすぎる2人の子どもたちの育児をしながら、合間に執筆やチェック作業。おカタい...

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