2016.09.03
『ANA』vs『JAL』子連れフライトするならどっちがおすすめ!?
夏休みやシルバーウィークの長期休暇には、家族旅行や帰省などで飛行機を利用するママも多いですよね。でも、小さな子どもを連れての長時間の飛行機移動はやっぱりちょっと不安。
そこで今回は国内大手航空会社の『ANA』と『JAL』、それぞれが展開する子ども向けサービスの内容や違いをご紹介したいと思います。どちらの航空会社を利用しようか迷っているママ、参考にしてみてくださいね。
オリジナル玩具から子ども用機内食まで…うれしい共通サービスの数々
まずは2社共通の基本的なサービス内容からご紹介します。
おむつ交換台・おむつサービス
提携航空会社の機体などの一部を除き、化粧室内にはおむつ交換台が設置されています。おむつも用意がありますが、サイズや数量が限られている場合もあるので自分で準備しておいたほうが無難です。
オリジナル玩具プレゼント
航空会社オリジナルの玩具をプレゼントしてもらえます。申し出が必要な場合もあるので、手元に届かない場合にはCAさんに声をかけてみるのが◎。
ミルクづくり
赤ちゃんのミルクづくりに必要なお湯のサービスがあります。
ベビーカー貸し出し
カウンターから搭乗口の間を利用できるベビーカーをレンタルできます。
優先搭乗
小さな子どもを連れている場合や、妊娠中の場合には優先的に座席に案内してもらえます。
キッズ(ベビー)用機内食(国際線のみ)
事前予約が必要ですが、キッズ用・ベビー用の機内食を用意してもらえます。通常はウェブからも申し込みできますが、アレルギー対応食などは電話のみ受け付けの場合もあるので要確認です。
ベビーベッドの国内線・国際線両対応は唯一!ANA独自サービス
電動カート
羽田空港の第二旅客ターミナル限定ですが、電動カートを利用することができます。小さな子どもを連れての長距離移動が不安な場合にはぜひ利用を! 事前予約は必要ありませんが、利用時間や台数に制限があります。
ベビーベッド
台数や設置場所に制限がありますが、ベビーベッドが使用可能です。体重は10kg未満の子どもが対象。予約の際に申請します。
チャイルドシートの持ち込み
チャイルドシートの貸し出しは行っていませんが、持ち込みは可能です。ただし、使用できるタイプに制限があるのでANAのHPなどを参考に事前にしっかり確認しておくことが大切。
3歳未満なら『ベビーおでかけサポート』が必見!JAL独自サービス
絵本・ベビー専用毛布の貸し出し
機内で退屈しても大丈夫。絵本の貸し出しサービスが受けられます。赤ちゃんの肌にやさしい毛布も用意があります。
チャイルドシートの貸し出し
事前申請が必要ですが、チャイルドシートの貸し出しも行っています。(国内・国際線両対応)。また、ANAと同様に基準を満たしているものであれば持ち込みも可能。
ベビーバシネット(ベビーベッド)
国内線にはなく国際線のみ使用可能、事前予約が必要です。対象年齢は2歳未満で10.5kg以内の子どもです。
『ベビーおでかけサポート』
生後8日から3歳未満の子どもを対象とした『ベビーおでかけサポート』という独自サービスを設けており、優先座席(幼児2名連れの場合に隣席で座れる)が予約できるほか、赤ちゃん専用のお肌に優しい素材の毛布のレンタル、果汁100%のアップルジュースなどのサービスが受けられます。
それぞれの航空会社ごとに、小さな子ども連れでも快適に過ごせるようにさまざまなサービスを提供しています。これなら飛行機での長旅に不安を感じているママも安心して過ごせそうですね。
実際に利用したことがあるママからも、ここに載せたサービスの他、「自分がトイレに行きたいときにCAさんが赤ちゃんを見ていてくれた」とか、「赤ちゃんが泣きやまなくて困っていたら一緒にあやしてくれたり、周りの乗客に配慮してくれたりして助かった」という声もありました。
ただし、これらはあくまで航空会社の『サービス』です。過度に期待しすぎるのではなく、自分だけでもスムーズに行動できるように、準備はしっかり行ってからお出かけしてくださいね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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