2019.04.02
実は簡単!子どもと一緒に“指編み”に挑戦しよう!
編み物必須アイテムといえば、毛糸と鍵針や棒針などの『針』ですが、実はその針がなくても編めちゃう方法として人気なのが“指編み”。毛糸があればすぐにでも始められて、コツさえつかめば幼稚園児くらいの子どもでも簡単にマスターできるんですよ。
まずは基本の編み方をマスター!
指編みはその名の通り、“指を使って”編んでいく方法。針がなくても編めるのが特徴です。
まず親指に3回毛糸を巻き付けたら、人差し指から小指に向かって前、後ろ、前後ろの順で毛糸を掛けていきます。今度は小指から前、後ろ、前、後ろの順に掛けながら人差し指まで戻し、先の毛糸を流しておきます。
次に、人差し指から順番に、指の前に巻き付けた毛糸を引っ張りながら、流しておいた毛糸をまたいで指の後ろに持っていきます。同じ要領で小指まで進んだら、最後に毛糸を手の後ろを通って人差し指の部分まで戻し、あとはまた同じ作業の繰り返しです。
覚えてしまえばとっても簡単! ちなみに、この指先を使っての作業は子どもの指先を鍛えることで、知育にもつながるのだとか。
初心者にオススメの作品は?
編み物初心者のママや小さな子どもには小物から挑戦するのがオススメ。あっという間に仕上がるので、まずは「できた!」という達成感を味わいましょう♪
マフラー
こちらのかわいらしいマフラーは何と5歳の男の子が編んだものなんだそう。ざっくりとした太めの毛糸は子どもにも扱いやすく、ボリュームもしっかりでるのでマフラーにピッタリ! 何色か混ざっている毛糸を選べば雰囲気も出て素敵ですね★
シュシュ
おしゃれアイテムのシュシュも指編みで簡単に手作りできちゃいます。飾り付きの毛糸やラメ入りの毛糸など、選ぶ毛糸の種類によって仕上がりのイメージも大きく変わるので面白いですよ。お揃いでいくつか作ってお友達にプレゼントしても喜ばれそうですね♪
ヘアバンド
ヘアバンドだって指編みでご覧の通りのできばえに! こちらは、Tシャツから生まれた『Tシャツヤーン』という編み糸を使っているのだそう。毛糸よりも太めなので、編み物の初心者にも扱いやすいですよ。
ウェットティッシュのケースや牛乳パックを使えばさらにやりやすい♪
指編みのデメリットは“途中休憩がしにくい”という点。それを解決してくれる意味でもオススメなのがウェットティッシュのケースや牛乳パックを使ったリリアン編みです。
使い終わったあとのウェットティッシュのケースを適当な高さに切り、周りに割り箸を奇数本(7~11本がベスト)等間隔に貼りつけたらリリアン編みの道具の完成。
指編みと同じ要領で、互い違いになるように毛糸を巻き付けたら、下になっている毛糸を上に持ち上げて割り箸からケースの内側に入れ込むようにして編み進めていけばOKです。
こちらは、牛乳パックを使ってマフラーを編む方法です。牛乳パックの切り方を工夫すれば、割り箸も不要に。
慣れるまではちょっとややこしく感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば手軽に編み物が楽しめるのが指編みの良いところ。週末など、ちょっとまとめて時間が取れるときに子どもと一緒に楽しんでみるのも良いかも。
「手芸は苦手」というママも、まずはシュシュなど短時間で仕上がる小物類から挑戦してみてはいかがですが?
TOP PHOTO/Africa Studio/shutterstock
参照/
teniteo「子どもとゆび編みで冬小物を手作り!編み方やかわいいアレンジの方法」
暮らしーの「指編みなら子供でも簡単に小物が作れる!基本の編み方を動画付きで解説!」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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