2018.04.25
計画力や実行力が身につく!今年の手帳は『はじめての子ども手帳』がおすすめ!
「やりなさい」と言わないと、子供がなかなか勉強やお手伝いなどのやるべきことをしない、と悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか? 子供に勉強やお手伝いなど「やりたくない」「面倒くさい」ことを日々の習慣にさせるのは、なかなか難しいものですよね。
子供に日々やるべきことをきちんと計画・実行する力を身に付けさせたいなら、『はじめての子ども手帳』を与えてみませんか?
『はじめての子ども手帳』とは?
出典:Amazon
『はじめての子ども手帳』は、子供の自主的な意欲を育てるための子供用手帳。子供自らこの手帳に書き込むことで、すすんでやるべきことに取り組めるようになることを目的としています。
手帳の使い方は簡単!
- やるべきことを書かせる
- 終わったことは、赤で消させる
- 消すことができた分を、ポイントとして点数化する
この3ステップです。
出典:PRIMES
まずは1週間分の予定を、子供が自分で手帳に書き込みます。その日その日のやるべきことを書きだすことで、自覚をうながすのがポイントです。そして終わったことは上から線を引いて消していきます。色は赤が効果的だそう。
そして週末には、消せた分をポイントとして点数化します。このポイント制は必ずしも取り入れる必要はないようですが、ポイントにすることで成果がわかりやすくなり、“できた”という喜びが、次への意欲にも繋がる効果があるんだとか。
貯まったポイント数に応じておこづかいや景品などと交換し、モチベーションを高めても良いようです。
生活習慣の定着やコミュニケーションツール…いろいろな使い方ができる!
子供手帳に書く“やるべきこと”は、勉強に限らず挨拶や後片付けなどでもOK。生活習慣を身につけるためにも活用できます。
手帳にはやるべきことだけでなく「何時までにやる」と時間も書き込んでおくと、メリハリがついてやるべきことをつい忘れてしまったり、ダラダラと引き延ばしてしまったりすることを防ぐのに役立ちます。
また、各ページの下段にあるコメント欄には定期的に(最低1週間に一度)、親御さんからの評価メッセージ(子供のがんばったことや成長したことなど)を入れるようにすると、子供とのコミュニケーションも生まれて子供のやる気がさらにアップする効果も。努力が認められたという喜びが、さらにやる気を生み出します。
普段、仕事などで忙しくコミュニケーションが取りにくいご家庭では特におすすめです。
4つのメリット
この手帳を使うことで、次のようなさまざまなメリットがあります。
プラスの心がつくられる
勉強やお手伝いなどは子供にとってなるべく避けたいマイナス要素の強いものですが、「できた」という喜びの積み重ねで、それがプラスに変わっていきます。
学力が向上する
手帳をつける習慣がつくと、継続する力が身につきます。その身につけた継続力は学力の面でも自然とよい結果につながるでしょう。
道徳、倫理、秩序が身につく
約束ごとを守る習慣がつくことで、家の外でも嘘をつかない、正しい道徳観が身につきます。
親子の信頼関係が深まる
親御さんがコメントを書き込んでコミュニケーションをとる中で、漠然と見ているだけではわからなかった子供の小さな成長にも気づけるでしょう。普段口に出しては言えないことも、手帳を通じて伝えられるメリットもあります。
実際にこの手帳を使っているご家庭では、点数をつけることで今日は昨日よりがんばれた、今日よりも明日はもう少しがんばろう、というように前向きになれたという声もあります。
また、親御さん自身、手帳を見て「習い事が多いな」などに気づき、夫婦での会話のキッカケになることもあるそうです。
子供の自主的な行動をうながす『はじめての子ども手帳』、さっそく使ってみたいですよね。
全国書店をはじめ、Amazonなどのネットショップでも販売されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
TOP PHOTO/Kraphix/Shutterstock
参考/
Discover「はじめての子ども手帳<日付記入式>」
PR TIMES「【2018年おすすめ手帳のご紹介】小学生のママから、「子どもが変わった!」との声、続々!『はじめての 子ども手帳』」
TBSラジオ FM90.5+AM954「子供専用の手帳、「はじめての子ども手帳」を今すぐはじめるべき理由。」
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記事提供:ならいごとキッズ マガジン