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『ちいさなプリンセス ソフィア』には、実は親も子どもも学ぶことがいっぱい!

一方で、“悪い子”のママ・パパ役セリフにギクリとすることも…

親のNG対応

ソフィアのママとパパの行動に感心することも多いのですが、一方で、悪いことをする問題児の親の行動に自らを反省することもあるんです。

子どもを見守れない親の象徴!

城の魔法使いの『セドリック』(ソフィアは慕っているが、ひねくれもので世界征服を陰で狙っている)の父親は、セドリックのことを“まだまだ未熟な魔法使い”だと決めつけて認めてくれず、代々先祖から受け継がれている魔法の杖をなかなかゆずってくれません。

ソフィアがセドリックに「父親の前でいいところを見せればいいんだ」と提案し、父親の前で魔法を使う機会を設けるのですが、セドリックが父親の前で魔法を見せようとすると、見届ける前に「腕が曲がっている! そうじゃなくてこうだ」と口出しし、腕を支えてしまいます。

急に口出しされて焦ったセドリックは、結局父親の前では何度も魔法を失敗してしまうのです。父親は「手伝っている」つもりだったようですが、ソフィアに「それは手伝っているんじゃなくて、邪魔しているだけだったんだよ!」と諭され、ハッとするのです。

子どものことを心配して、そうじゃなくてこうだとあれこれ言ったり、先回りしたりする親。

身近な例だと、子どもが1人で着替えようとして、途中でボタンに苦戦しているときに、すぐに手伝ってしまうというのも当てはまりますよね。急いでいるときなんかに、そういった行動を自分もしているな…とこのエピソードを見ながら反省したのでした。

子どものありのままを受け止めてあげることで“自己肯定感”が高まる

ちいさなプリンセス ソフィア

出典:YouTube

ソフィアのママとパパは、子どもたちがやらかしてしまうさまざまな“間違え”に対して、叱りつけることは絶対にしません。しっかりと話を聞いて、同調したうえで、いけないことはなぜダメなのかを穏やかに諭しています。

「いてくれるだけでうれしい」「あなたがどんなでも愛している」そんな無条件な愛を感じて育つ子どもは、自分を大切にできるようになるといいます。

そうやって、幼い頃から“自己肯定感”を育むことで、困難に負けないで乗り越えられる強い心が育ち、受験や就職、結婚など、人生における重要な局面においても、強く生きていくことができるんだそう。

いつも他人のことを思いやり、明るくて強いソフィアでいられる秘密は、そんな親の素晴らしい接し方からきているのだな、と納得できます。

『ちいさなプリンセス ソフィア』第一話はYouTubeで視聴できますので、まだ見たことのない方は、ぜひ見てみてくださいね!

子ども向けのテレビと侮れず、ほかにも、子どもも大人も学べることがたくさんの『ちいさなプリンセス ソフィア』。テレビ東京系で毎週日曜朝7時30分より放送されています。見方を変えて、子どもと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

参照/ テレビ東京・あにてれ ディズニー・サンデー 「ちいさなプリンセス ソフィア」
ならいごとキッズ「くじけない強い心が育つ!自己肯定感を高める2つのポイント」
mamaPRESS「大人気!『ちいさなプリンセス ソフィア』の新グッズ『リュック&おでかけポーチBOOK』がかわいい!」

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tommy☆

tommy☆

1984年生まれ。静岡出身、2014年生まれの女の子のママ。大学卒業後、Web業界で7年間働いた後、結婚&出産で退職。娘が2歳になってから、のんびりと子育てをしながらエディター...

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