2017.06.02
週末も空いていて意外と穴場!?支援センターよりも児童館がオススメの理由
4月から子どもが園や学校に通い始めると、週末に親子で過ごす時間が楽しみになりますね。しかしどこに行っても人が多く、ママはそれだけでも疲れてしまいそう…。
そこで、意外と穴場な児童館を活用するのはいかがでしょうか?
児童館と支援センターは何が違うの?
小さな子どもがいるママは、子育て支援センターを活用していることもあると思います。子育て支援センターは主に0歳から就学前の乳幼児が利用でき(施設による)、育児相談や育児支援に関する情報提供が可能な担当者が常駐しています。
一方、児童館は0歳から18歳までの子どもが利用でき、遊びに関する指導員が常駐しています。
いずれも子育てに関して十分な知識のある職員が常駐していますが、子どもの年齢と利用する目的によって使い分けるといいですね。二人以上の子どもがいるママには、利用年齢の幅が広い児童館のほうが使いやすいかもしれません。
小さい子どもが遊べるスペースもあるので、お兄ちゃんお姉ちゃんにもまれることもなく安心して遊ばせられますよ。
飲食ができるスペースもあるので、おやつやお弁当をとることもできます。施設によっては遊具が充実していて一日中遊んでいられますので、お弁当を持参して楽しむのもオススメですよ。
施設数は全国で4,600以上!近所の児童館を要チェック
児童館は全国に4,600以上あるとされていますので、近所にも児童館があるかどうかこちらからチェックしてみてください。
利用条件や開館日時は施設によって異なりますので、利用前に確認しておくといいですよ。基本的には地域のための施設ですが、特に地域住民でなくとも利用させてくれるところも多いです。
都内にはありませんが全国には大型児童館がいくつかあり、プラネタリウムやキャンプ場が完備された宿泊型児童館、プロによる本の読み聞かせや劇団の観劇など、さまざまなイベントが楽しめる施設もあります。
例えば大阪府立大型児童館『ビッグバン』は宇宙船をイメージした4階構成で、53mのジャングルジム“遊具の塔”がそびえ立っています。
有料ですが(大人1,000円・小中学生800円・未就学児600円・3歳以下無料)、一般的なテーマパークよりも安価で、一日じゃ遊びきれないほど遊具は充実していて、子どもにとっては魅力的な空間です。
みんなとっても楽しそう♪児童館を利用したママたちの声を集めてみました
実際に児童館を利用したママの声を集めてみました。おうちと違って思いっきり遊べるから見ているママもうれしくなっちゃいますね。
貸し切り状態!なのも児童館の醍醐味!?
お友だちと遊べるのも児童館の楽しみですが、貸し切り状態でいろんなおもちゃや遊具を独占できるのも児童館の醍醐味!?かもしれません。小中学生がいない平日の昼間は特に貸し切り状態率が高いです!
赤ちゃんはお姉ちゃんたちに大人気です!
赤ちゃんはお姉ちゃんたちから大人気! お姉ちゃんたちといつもと違った遊びができるのも児童館の魅力♪
家では難しい絵具を使った遊びもできる!
汚れるのが気になってなかなか家ではできない絵具遊びも児童館なら安心! 好きなだけ絵が描けるので、お絵かき好きな子どもにはうれしいですね。
土曜日に利用した友人も、かなり空いていたので「週末でこれは穴場!」と思ったそうです。3歳と0歳の子どもがいますが、設備は子育て支援センター並みに整っていて使い勝手が良かったとのこと。
我が子も児童館に行ってみたところ、ピアノがとても気に入ったようで新たな関心ごとを知るきっかけにもなりました。
週末でもあまり混まずにゆったり遊べる場所は、ママとしてはうれしいですよね。しかも無料、もしくは安価で楽しめてお財布にもやさしい! ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
TOP PHOTO/Emese/shutterstock
参照/
厚生労働省「児童館について」
一般財団法人児童健全育成推進財団「児童館とは?」
コドモネクスト「どこにあるの?児童館」
大阪府立大型児童館ビッグバン
津田マリリン
1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...
詳しくはこちら