2013.11.07
パパだって子育て最前線!男性育児の悩みと喜びは?
悩み多きパパの気持ちを知れば
助け合えるハッピー夫婦に♥
★パパはもっと育児に関わりたい
★気持ちはあるけど、仕事で
★忙殺されてしまうことが多い
★職場の理解とママの協力が
★パパのお悩み解消のカギ!
★子どもは人生を豊かにする!
★子育ての楽しさを知るためにも
★パパにどんどん育児をさせよう
仕事をする男の苦悩?
専門家に聞いてきました!
パパである男性の育児参加も今や珍しくないですよね。ただ、ママに比べ家庭より仕事に時間をさかなければならないパパが多いのも現実。そんなパパならではの育児の悩みや喜びって?
今回お話を聞いたのは、自身も3人の子を育てる現役パパであり、父親の支援事業を行うNPO法人『Fatherring Japan(ファザーリング・ジャパン)』の代表を務める吉田大樹さん。パパを笑顔にするための活動を通じ、日本中のパパの苦労を聞いてきた吉田さんに、お悩み解消法と育児の喜びについて聞いてみました。
パパのお悩み解消には
ママの協力が不可欠だった
吉田さんによると、パパから寄せられる相談で最も多いのが、仕事と子育てのバランスなんだそうです。もっと子どもといたいけど、忙しくて無理と悩んでるパパはとても多い。やはり職場の『パパの子育て』への理解はまだまだ低く、もっと家庭に目を向けて欲しいママとの板挟み状態に(恐)! 苦しい立場のパパはどうすれば良いかアドレスいただきましたよ。パパができる対策方法をまとめたのでパパとママで読んでみて。
■職場での対策■
・パパが関わらないと家庭が
・回らないことを上司や
・仕事仲間に伝え理解してもらう。
・子どもの写真をデスクに飾る、
・職場のPCの待ち受けを
・子どもにしてアピールをする。
・どんなに忙しくても週1は
・家族で夕飯など目標を立てて働く。
■家庭での対策■
・ママになつきがちな
・子どもだけど、あえてパパと
・2人きりの時間をつくる。
・家事は失敗しても再トライ!
・パパのできることを増やしてゆく。
・行事や保護者会はもちろん
・地域活動にも積極的に参加。
・子育て経験の共有を増やそう
まず、職場ですが、積極的に根気よくアピールが必要。また、週1は家族で夕飯など妻子のため頑張る姿を職場で見せることも良いアピールになります。
つづいて家庭。ママと子どもがべったりだとパパは育児に関わりづらいままに(涙)。ここはあえてパパと子を2人きりに。ママは出かけて、パパしか頼れる人がいない状況にしちゃいましょう。まずは1時間から、なれたらパパと2人で外出など。これ、育児の大変さを分かりあう為に大切です。
そして家事。家事が不慣れなパパには失敗は付き物。そこでダメ出しをするのではなく、やってくれた事に感謝を。それが次のやる気につなげます。そうしてパパの出来る家ことをふやしていくのです。
子育てすると
パパが幸せになるカラクリとは?
日々の家事育児の他にも、園の行事や保護者活動、地域活動にもパパは参加するべきと吉田さんは言います。それは、親の責任として…という硬いモノではなくて、パパの幸せの為に。
パパは仕事をするためだけに生まれてきたのではない。パパの人生の幸せ度を上げるには自分に関わる家族や地域の幸せがマスト。子供を通して地域活動に自然と関われる機会が増える。子育てに係わることはパパを幸せにすること。子育ては自分が幸せになるチャンスなんですね!
取材・文/山田マヤ