「幼稚園行きたくない！」が続いたらどうする？我が家の『幼稚園ボイコット』はこう乗り越えた！

あれは去年の春のこと。無事幼稚園の入学式を迎えたと思ったら、通園ボイコットの日々が始まりました。泣きながらしがみつく我が子に心が折れそうになったあの日も、今は懐かしく感じます。

そこまで嫌がるなら幼稚園はお休みさせるべきなのでしょうか？　まさに今、同じように悩んでいるママのために、我が家の幼稚園ボイコットを乗り越えた体験談をご紹介します。

無理やり通園させる私ってひどいママ？

ママとバイバイするときは子どもも勝負所、引き留められるならどんな手を使っても引き留めたいのが子ども心。泣いている間ずっとママが付いていてくれるのならいつまでだって泣いています。

私の場合、はじめのうちは“自分で気持ちを切り替えるまで一緒にいてあげるぞ！”と、「玄関までは一緒に行ってあげるから自分からバイバイしよう」と話しかけていたのですが、娘の涙作戦は長期戦になるばかり。

とうとうGWが終わっても、夏休みが終わっても、泣きながら通園する日が続きました。

しかし、それでも私は先生へお願いして無理やり通園させていました。なぜなら我が家の場合、幼稚園へ着いてお別れのタイミングだけ泣き、日中は楽しく過ごすという日々がほとんどだったからです。

でも、「そんな私ってひどいママかなぁ…」なんて正直心が折れる毎日でした。これで幼稚園でも泣いてばかりだったら幼稚園を休ませることも考えたかもしれません。

だけど、“嫌がるから”という理由だけで幼稚園を休ませるのは“嫌なことがあったら逃げればいい”という発想につながりやすいようなので、結果的に、無理やり通園させて良かったと思っています。

それだけの理由で休ませることはきっとどこの幼稚園でも勧められないと思います。

しかし一方で、「こうすればこんなにも娘の幼稚園ボイコットが長引くことはなかった」と反省する点もあります。