2016.12.06
今すぐマネできる!狭い子ども部屋を広くおしゃれに見せるテクニック
赤ちゃんのうちは両親と同じ部屋だった子どもも、成長するにつれて自分の部屋が欲しくなってきますよね。でも、子どもが3人以上だとそれぞれに広い部屋を与えられるご家庭は少ないのではないでしょうか。
兄と妹、姉と弟など、性別が違う場合は同じ部屋というわけにもいかず、1つの部屋を2つに区切って使う場合もあると思います。
そこで問題になるのは、“部屋の狭さ”。ベッドと机を置いたらそれでいっぱい! カッコイイお部屋やかわいいお部屋には程遠いなんて場合も。
でも、そんな狭い部屋をできるだけ開放感のある、おしゃれな部屋に見せるコツがあるんです。そのポイントをご紹介していきます!
ポイントは“トータルの色”!なるべく薄い色を選ぼう
初心者でも簡単にできるのは、『白』もしくは『薄いベージュ』を基調としたシンプルな部屋づくりです。薄い色は濃い色に比べて圧迫感を軽減し、実際以上に部屋を広く見せてくれることもあります。
白色系は光を反射するので、室内が明るく爽やかに見えるというメリットもありますね。ただし、床の色や、備え付けのクローゼットのドア色が濃い場合は、その色を活かした部屋全体のカラーバランスを考える必要があります。
狭い部屋を広く見せる場合、室内の色の統一感が大事なので、主に使う色は3色までと決めておくといいです。壁、床、メイン家具の色に統一感を持たせることが大切です。
例えば、こちらのお部屋をみてください。
パステルカラーの子供部屋❤︎ pic.twitter.com/31LxRmCs95
— 子供部屋ハック♡ (@y9bnlgx7) 2015年3月19日
壁も床に敷いているラグも白にすることで、窓からの光をうまく反射させ、部屋をより広く見せています。家具や装飾も、パステルカラーにまとめることで統一感もあり、かわいらしい子ども部屋ができあがっています。
インテリア選びと配置のコツ!“見せる収納”を有効活用しよう
クローゼットや引き出し収納をつけると、扉やケースを開閉する分のスペースを空けておかなければならなくなります。ただでさえ狭い部屋に、デッドスペースを作ってしまうことになります。
そこで最適なのが、“見せる収納です”! 余計な扉やケースを無くして、洋服や帽子、靴など、お気に入りのアイテムをおしゃれに並べ、インテリアの一部にしましょう!
本好きな子どもの場合は、デットスペースになりがちな机上の壁に扉のない本棚をつけてあげるというのもおすすめです! うまく活用することで、本だけでなくちょっとしたインテリアを置くこともでき、おしゃれな部屋を演出する一工夫にもなりますね。
暖かみのある子供部屋❤︎ pic.twitter.com/4SFLT2OUdH
— 子供部屋ハック♡ (@y9bnlgx7) 2015年3月19日
どうしても物を隠したいという場合には、扉を前に引くクローゼットや、引き出すタイプの収納ケースではなく、スライド扉のようにデッドスペースを作らずに済む収納にしましょう!
そして、空いたスペースには物を置くのではなく、“視線の抜け”を作るのがポイントです! 部屋の真ん中にスペースがあり、部屋に入ったときに視線が奥まで通ると、開放感を感じられます。
家具などで部屋の間仕切りをする場合は、この“視線の抜け”を遮らないように低めの家具を選ぶと、すっきりとした部屋に見せることができますよ。
“ロールカーテン”でスタイリッシュに仕上げる
部屋を広く見せるなら、ロールスクリーンがおすすめです! 上から垂れ下がっているカーテンは結構な圧迫感があり、なによりカーテンのひだが出っ張る分だけ、目で感じる壁と壁の距離を狭めてしまうんですね。
一方、ロールスクリーンは縦に真っ直ぐ伸び、余計な出っ張りがありません。閉めていないときにも、窓の上部に一体感をもってスッキリと収まるので、窓横で束になってしまうカーテンと比べて目立たないというメリットもあります。
最近では、シンプルに1色のものから柄の入ったものまでさまざまなデザインがあり、遮光性や素材も選ぶことができます。横幅や縦幅もお部屋に合わせてオーダーメイドで注文できるので、それぞれのお部屋にピッタリのものが手に入ります。
例えばこちらのロールスクリーンは、子ども部屋の雰囲気に合わせてかわいらしいポップな気球のデザインのロールスクリーンを使っています。小さい窓だと、縦横のサイズが合わずだらしなくなってしまうカーテンも多いですが、ロールスクリーンであれば、すっきりとスタイリッシュになりますね!
カミーラ・ルンドステンさんのロールスクリーンかわいい。 http://t.co/ykS7FLy35s pic.twitter.com/hXElpf6sws
— 山やま (@singstyro) 2014年7月7日
お値段はカーテンと同様、色やデザイン、遮光の度合い、サイズによって変わってくるので、実際にどんなものがあるかホームセンターなどに見に行って見積もりをもらうといいですよ!
同じ面積でも、トータルの色やインテリアの選び方、配置方法でまったく違う部屋になります。ぜひ子どもと一緒に、おしゃれで自慢できる子ども部屋作ってあげてくださいね!
参照/
All About「今すぐできる!部屋を広く見せるテクニック」
インテリア・サプリ「狭い部屋を広く見せるコツ【NG例付】-8つのポイントで実現!」
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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