2018.03.16
メイクブラシが汚れてるかも…。メイクブラシの正しい洗い方・お手入れ方法
忘れがちなメイクブラシのお手入れ
メイクブラシのお手入れ、していますか? スポンジやパフの洗い方は知っている方も多いと思いますが、ブラシはなんとなく見落とされがち……洗い方を知らない人も多いのではないでしょうか?
スポンジやパフに比べるとブラシのほうがお値段がお高めで汚れもわかりにくいため買い替える頻度も少ないブラシ。長く使うものだから、いつまでもきれいに保ちたいですよね。
そこで今回はメイクアップアーティストの堀田久美子(Blanche)さんが実践するメイクブラシのお手入れ方法をご紹介します。
シャドウやチークの色が残っていたら…お手入れ方法その1
穂先にシャドウやチークの色がついている程度の汚れなら、パウダーで洗浄しましょう。
<パウダー洗浄のやり方>
① ビニール袋にベビーパウダーやコーンスターチを入れ、その中にブラシの穂先を入れる。
② 袋の口を押さえながら、穂先にお粉がしっかり付くようにブラシをぱたぱた振る。
③ 袋から出して、お粉をぱんぱん払えばOK。
穂先に残っていたシャドウやチークがパウダーに移り、ブラシがきれいになります。上の画像でも赤みがかったチークブラシの汚れが、きれいに落ちました!
まだ少し汚れが残ってしまった場合は、パウダーを取り換えながら何回か繰り返しましょう。
汚れが気になりだしたら…お手入れ方法その2
汚れが根元に根付いてしまっているのなら、ブラシ専用の洗剤で洗いましょう。もしブラシ専用洗剤がない場合は、自宅にある食器用洗剤やハンドソープなどで代用することもできます。
<水洗いのやり方>
① 穂先にぬるま湯を含ませたら洗剤を少しだけ穂先に付ける。
② 優しく押さえるようにして毛流れを整えながら洗う。
③ 軽く絞って陰干しする。天日干しは毛先を傷めてしまいます。
水洗いをすると確かに清潔にはなりますが、やり方や頻度によっては逆にブラシを傷めてしまうこともありますので注意してくださいね。
メイクブラシを長く愛用するために
買ったときよりも色がのりにくいと感じたらブラシが汚れている証拠かも……。
化粧品の品質だけでなく、メイク道具の状態によっても化粧ノリは変わってきます。毎日使うものなのできれいな状態に保って長く愛用したいものですね。
メイクアップアーティスト/堀田久美子(Blanche)
AUTHORs編集部
記事提供:AUTHORs Beauty