2016.10.20
うっかり言った一言が!ママ友づきあいで地雷を踏んでしまったエピソード集
ママ友づきあい。仲良くなると会話が楽しいものですが、うっかり口を滑らして地雷を踏んでしまった!ということもよくあります。
今回は自身の経験や周囲のママに聞いた話などから、地雷を踏んでドキッとしたエピソードをご紹介します。ママ友との会話選びの参考にしてくださいね。
学歴、経歴は地雷かも!
まずは筆者自身の経験から。ママ友づきあい初心者の頃、これまでの習慣で友だちのことを話すとき“会社の友達”、“大学の友達”と、何の気なしに『大学』と言っていました。あるママに妙に張り合われて何だろうと思っていたら、原因は私の“大学卒”なのでは?と他のママに言われギョッとしたことがあります。
バックグラウンドがさまざまなママの世界で、人によっては嫌味でしかなかったと反省。その後、プライベートがみえる言葉は出さないようにしています。
年齢に関わる話もNG!
「自分より若いと思っていたママに『もうおばさんだから』を連発していたら、そのママ、自分より8つも年上と判明してビックリ」(30代)
「40歳過ぎて二人目を出産した私は、幼稚園ではおそらく最高齢ママ。他のママたちと10歳以上歳が違います。今どきの若いママたちは、『何歳?』と平気で互いの年齢を聞きあっていて、その質問が『いつ私に来るのか?』、『来たらどう答える?』、『すでに対象外?』とハラハラ、モヤモヤしています」(40代)
いろいろな年齢がいるママの世界では年齢話は控えたほうが賢明。聞くとしてもかなり仲良くなってからですね。
体型、妊活の話題が地雷を思い切り踏んでしまうことも!
「元々ぽっちゃりなママが妊娠していることにまったく気付かず、久しぶりのランチに参加。来月出産の話題になり、『え?誰の話?』と目の前で言ってしまいました。『元々こんな体型だから気付かなかったでしょ!』と笑い飛ばしてくれましたが、悪いことしちゃった!」(40代)
「久しぶりに会ったママが、ぽっちゃりした印象だったので、『あれ?もしかして二人目?』とお腹を指して言ってしまいました。でも、実は妊娠ではなく…。しかもそのママ、妊活中だったようで…。その場の空気が凍りました」(30代)
妊娠、体型については、そのつもりはなく地雷を踏んでしまうことがあります。特に妊娠については、すぐそばに悩んでいる人がいるかもしれません。何の気なしに話題にするのは控えたほうがいいですね。
その家庭、実は再婚かもしれない
「近所に再婚で、2人の子どものパパが違うご家庭があります。そのママが授業参観に赤ちゃんの2人目を連れてきて、参観後はママと赤ちゃんを囲んで話題がもちきりになりました。事情を知らないママたちからは『2人ともそっくり』、『久しぶりの2人目でパパはかわいいでしょう』などの発言も。事情を知るママたちはハラハラ、ドキドキしていました」(40代)
今どき再婚のご家庭も珍しくはありません。その可能性も常に頭の隅においておきましょう!
噂話は思わぬ方向に拡散
「Aさんのご主人がパイロットと聞き、褒めるつもりで『すごいね』とママ達と話していました。そこで私が甘かったのは、その中に裏表の無さすぎなKYママBがいたこと! KYママB、聞いた途端、Aさんのところに行き『ご主人パイロットですって!』と大きな声で話しかけ『チケットは優先的に取れるの?』『チケットの割引はあるの?』『友達割引はない?』と、質問攻めにしてビックリ! 噂話って思わぬ方向に広がるのねと反省しました」(40代ママ)
ママ友づきあいが初心者のうちは、仲の良いママ友ができるとつい心を許してしまいがち。でもなかには思いもよらぬ言動をする人がいます。KYママBに悪意はありませんでしたが、中には妬む人がいるかもしれません。噂話は気をつけましょう。
本性はモンスターと分かったきっかけの地雷発言
「仲良しママIさんの子どもRちゃんが、『お友達を叩く』という噂でもちきりになっていました。私はその噂に心を痛め、彼女が知ったらどんなにショックだろうと、彼女を思いやるつもりで、『噂を聞いたけど、気にしない方がいいよ』と伝えたら、Iさん、いきなり激昂。『誰がそんな噂を流しているの!?』と詰め寄られました。意外な態度に驚きつつ、『誰かは言えない』と答えたところ、『もう友達じゃない!』と。それ以降、無視されています。子どもの噂は真実でした」(40代)
ちょっと驚きの内容ですが、このパターン、他にも『言いがかりをつける気!?』と逆切れされたエピソードも聞きました。
つきあいが浅いうちは一面しか見えていないこともあります。仲良しのママの噂を聞くと動揺するものですが、「そういうこともあるかもしれない」と中立を保ちながら、用心深く冷静に見極めましょう。
「触らぬ神にたたりなし」と言ったところでしょうか。ちょっとクールな気もしますが、ママ友関係を長らく続けていると、その辺の感覚も持ちあわせるようになってしまいました。
プライベートに踏み込む話題を避けることがママ友づきあいの鉄則!
地雷エピソード、こうして見ると地雷原になり得るのは、『経歴』、『年齢』、『子ども』、『夫婦』など、プライベートに踏み込む話題ばかり。何が地雷原かは人によりさまざまですが、言い換えれば、プライベートに踏み込むキーワードさえ避ければトラブル回避できるということです。
「地雷を踏むのが怖い!」と会話を避けるママもいるかもしれませんが、それはもったいないと思います。ママ友づきあいは奥深いものですが、筆者もママ友づきあいを通して人間的に鍛えられたと思っています。
「この発言、この人にとっては地雷かも」と常に頭の片隅において、相手を思いやる気持ちで会話すれば大丈夫だと思いますよ。 ママ友との会話、ぜひ楽しんでくださいね!
PHOTO/donnierayjones
ごとうともこ
高校生の男子を筆頭に小学生の男の子と女の子の3人の子どもを持つ40代。長男は中学受験、高校受験を経験。息子は高校受験で見事リベンジ達成しました。3人の子育てを通し、幼児教...
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