2016.03.13
知ってる?『ママ友がこわい』って漫画がリアル!
今では『ママ友』という言葉もすでに定着してきました。しかしそれに伴い、“ママ友=トラブルが多い”といったネガティブなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
KADOKAWAより発刊された『ママ友がこわい 子供が同学年という小さな絶望』を知っていますか? リアルで身近な問題に、発刊後に話題騒然となった作品です。
それはある日、突然の出来事。
夫と娘の3人、郊外で静かに暮らしていた主人公。ママ友の“リエちゃん”とは娘どうしが幼稚園で友だちとなり、自然とママ同士も仲良くなりました。同学年の娘をもつママ同士、同じ境遇や悩みがあり、いっきに二人の距離は近づきます。度々のお茶やお出かけ、互いの家への行き来と本当に楽しく、幸せな毎日でした。
それがある日突然「避けられている?」と感じ、翌日からは無視をされるように…。
度重なる『嫌な感じ』、そして『こわい』といった身近な感情
主人公が受ける嫌がらせは、無視やいちゃもんを付けられるといった度重なる『嫌な感じ…』という小さなものでした。それでも園の送迎で嫌でも毎日顔を合わせなければいけない現状。積み重なれば、主人公へは小さいことも重くのしかかります。
「今日もあいさつしたって無視されるのかな…」そう考えるだけで激しい胃痛に。胃薬の数は日に日に増えていきます。それがどんどん真っ黒な感情として大きくなります。中盤は「私にもこんな一面があったんだ」というシーンまで…。
web閲覧の続きは書籍にて
コミックエッセイ劇場にて13話までは閲覧することができます。気になる続きは書籍としてアマゾンなどで購入することができます。
「こわい」という感想が多い理由は、それがとても身近な問題だから
ママ友がこわい読んだ
読めてたけどオチ怖いなぁ
— いおり (@chikichiyita) 2016, 1月 10
そうなんです、オチはだいたい想像できていたでしょうが、思っていた以上に怖くドロドロとしたものでした。
ママ友がこわい、をうっかり読んでしまい鬱……本気のリアルが過ぎてまじ怖え。リエちゃんのターン見て救われるのコレ…?いや救われても逆に嫌だけども~。何回言えばわかるんだ、ママ友は友だちじゃないんだということを………
— あきら@メイマニToronto05 (@akirax_aph) 2015, 12月 17
『ママ友は友だちじゃない』という意見には賛否両論あるかもしれませんね。最初はママという共通点のある友だち、そこからさらに深いつながりを持った者同士を友だちというのでしょうか。
ママ友こわい、みたいな漫画読んでて思ってんけど2人目の催促ほんま他人が口出すなよってなる。まず1人目うんでるのだってすごいことなんだぞ!?ってなる。ここまで書いて思うのが子のいない人へのプレッシャーもきついよねぇ…だから、外野は黙って
— 響希ゆず (@yukarakara) 2015, 12月 15
『ママ友がこわい』の中でもトラブルの一因となった『二人目問題』。そう、これは外野がとやかく言う問題ではありません。仲違いの理由には納得できたりできなかったりですが、「二人目まだ?」は家族であっても行き過ぎた質問です。
話題騒然となったコミックエッセイ『ママ友がこわい』。ママ友トラブルは昔からあったのかもしれませんが、複雑化している現状です。こんなに気を使って大変な思いをするなら、ママ友なんていないほうがいい! と諦めがちです。
しかし悩みや愚痴などに共感してもらったり、多くの情報がもらえるのもママ友です。当たり前なことですが、自分がされて嫌なことはしないといった、大人としてのマナーやルールを守っていい関係を築いていきたいですね。
PHOTO/sxc
『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』
野原広子/KADOKAWA
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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