2017.05.20
おもちゃの断捨離どうしてる?子どもと処分をスムーズに進める方法
気付けばどんどん溜まっていってしまう子どものおもちゃ。スッキリ暮らす為に断捨離したいけど、どこから手を付けたらいいのかわからないというママに。子どもと一緒におもちゃを捨てるときに、スムーズに処分する方法をご紹介します。
おもちゃの断捨離は子どもと一緒に
子どものおもちゃを捨てる際には、絶対に気を付けたいことが一つあります。それはおもちゃの断捨離をママだけでやってしまわないこと。
おもちゃを勝手に捨ててしまうと、あとあと「どうしてあのおもちゃを捨てたの!?」や「お気に入りのおもちゃが見つからない!」などのトラブルに繋がってしまう場合もあります。
できるだけ子どもと一緒に見直しをして、子どもが納得いく形でおもちゃとサヨナラできるのが理想の断捨離スタイルだといえるでしょう。
子どもと一緒におもちゃをスムーズに捨てるための4つのコツ
Photo/FamVeld/Shutterstock
子どもとおもちゃの断捨離を進めていると、ママは捨てたいのに子どもが嫌がるというシチュエーションにぶつかることもあるでしょう。そんなときには、どのようにおもちゃの処分を進めると良いのでしょうか。
1.おもちゃの箱の大きさを決める
子どもにとってもわかりやすいのは、おもちゃを入れる箱の大きさを最初に決めてしまう方法です。「この箱に入るだけしかおもちゃを持たない。これ以上は入れない」と事前に約束しておくことで、入らないおもちゃをスムーズに処分する流れを作ることができます。
「このおもちゃは捨てたくない」と子どもから言われても、「じゃぁ箱に全部入れられるように、いらないおもちゃを選ぼう」と促すことができますね。
2.一度子どもが気付かない場所に隠してみる
どれだけ説得をしても、どうしても手離すのを嫌がるおもちゃもあるはずです。そんなときには、一度そのおもちゃを子どもの目の届かない場所に隠してみてください。そして一定の期間が経っても気付かなければ、こっそり処分しましょう。
子どもは意外と、隠されたおもちゃの存在には気付かないものです。もしも気付いて「あのおもちゃは?」と聞かれたら、それはまだ子どもにとって必要なおもちゃなのだと判断して処分を見直すことができますね。
3.一緒に写真を撮るのもひとつの方法
汚れていたり傷んでいるおもちゃは、ママにとっては処分したいもののひとつ。でもそういうものこそ子どもにとっては、お気に入りで手放したくないおもちゃだったりするんですよね。愛着があるからこそ、使いこんで汚れているというケースも考えられます。
そんなときには、傷ついてしまったり汚れてしまったおもちゃと子どもを一緒に写真に撮ってみましょう。「このおもちゃとサヨナラしても、写真があるからいつでも会えるよ」と伝えると、子どもも納得して手放してくれる場合が多いです。
4.“1個買ったら1個捨てる”のルールを習慣付けする
おもちゃはどんどん増えていってしまうものですから、“買ったら捨てる”をルールとして常に子どもに言い聞かせておくのもひとつの断捨離スタイルです。
どうしても捨てるおもちゃを選べない子どもの場合は、買う前に捨てるおもちゃを決めてしまうのもおすすめ。「これを処分したら、ここに新しく買ったおもちゃを置けるね」と伝えると、子どももわかりやすくおもちゃとサヨナラできるはずですよ。
「ありがとう」の気持ちを伝えることも大事
おもちゃを捨てるときにも、意識したいコツが一つあります。それは「遊んでくれてありがとう」の気持ちをきちんと伝えること。
捨てるおもちゃを、そのままゴミ袋に入れてしまうのはもったいないです。おもちゃの大切さや感謝の気持ちを子どもに持ってもらえるよう、「遊んでくれてありがとう」と伝えてから捨てるように促してみましょう。
子どもがおもちゃを自分で片づけられないのは、おもちゃが多すぎることが原因になっているのかもしれません。
親子で一緒に定期的な見直しをしたり、子どもが自分でおもちゃの断捨離ができるような環境を整えたりすることで、おもちゃとの付き合い方も考えていきたいですね。
TOP PHOTO/Billion Photos/Shutterstock