園グッズを買ってカンボジアのママたちを救う!『Mother to Mother』事業に貢献しよう!
東京都にある多摩川幼稚園が行っている取り組みの『Mother to Mother』をご存知ですか? いまだに貧困家庭の多いカンボジア。そのカンボジアのママたちの手づくりの園グッズを日本のママが購入することでその生活を支えるという事業です。
食べるだけで精いっぱい…カンボジアの貧困家庭
知ってのとおり、日本に住んでいる私たちは世界的に見ても恵まれた環境にいます。しかし、アジアの中にはまだまだ貧しい地域もたくさんあるのが現実。特にカンボジアに関しては貧困家庭の割合も高く、毎日その日食べる分だけで精いっぱいという家庭も決して珍しくはありません。
例えば、いくら学校や教室が増えたとしても、経済的に困窮している家庭の子どもたちは労働のためや、または文房具や制服などが買えないために学校に行きたくても行けないという状況なのです。
カンボジアのある村では、実際に学校に入学したとしても、4年生になるまでに辞めざるを得なくなってしまう子どももいるのだそう。
園グッズを買って貢献!『Mother to Mother』
そんなカンボジアの現状を目の当たりにして、特定非営利活動法人『アジアの子どもたちの就学を支援する会』を立ち上げたのが、多摩川幼稚園の理事長である長谷川安年さんです。
『Mother to Mother』は、こちらのNPO法人の活動の一環で、“手づくりが苦手なママ”と“生活を支えたいカンボジアのママ”とをつなぐ事業。現代の日本のママたちは、“手づくり”を苦手とする人や仕事などで忙しく時間を取れないという人も多く、子どもの園グッズを既製品で揃えることも珍しくありません。
そこで、カンボジアのママが作った手づくりの園グッズを日本のママたちに買ってもらい、その売り上げに貢献しようとこの活動が立ち上げられたのです。
ふたつの国のママたちがお互いを助け合っていく『Mother to Mother』。取り扱う商品も、園グッズのみだと種類が限られてきてしまうため、最近では小学校で使うグッズまで幅を広げて作成を始めているそうですよ。
この取り組みは、全日本私立幼稚園連合会が主催する『こどもがまんなかプロジェクトアワード』も受賞しています。
すべて手縫いだから丈夫!日本で洗濯&アイロン仕上げ
『Mother to Mother』の商品はすべて“手縫い”で仕上げられています。生地も一部を除いて日本製のものを持ちこんで使用、完成後は日本に持ち帰ってボランティアによる洗濯とアイロンがけまで行っています。
実際に取り扱っている商品例を挙げると、コップ袋(大)は380円、袖なしスモックが1,400円など。とても丁寧に仕上がっているので、手にしたらきっと驚くはずです。
「手づくりのものを子どもに」と思いつつも、苦手だったり忙しかったりで悩む日本のママと、お裁縫が得意なカンボジアのママの技術が見事にマッチングし、しかも貢献までできる『Mother to Mother』 。商品は公式オンラインショップでも購入できます。
同じアジアのママとしてお互い助け合うことができたら素敵ですよね。4月からの入園グッズの購入予定があるママは、ぜひ支援の気持ちも込めて購入を検討してみてはいかがでしょうか?
PHOTO/Yulia YasPe/shutterstock
参照/
Mother to Mother
NPO法人アジアの子どもたちの就学を支援する会「ASAPの支援活動内容」
多摩川幼稚園(東京都あきる野市)「最優秀賞」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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