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2017.05.09

おちんちんの炎症を防ぐ!『むきむき体操』って何?

おちんちんの炎症を防ぐ!『むきむき体操』って何?

生後間もない赤ちゃんのおちんちんは、皮を被った『包茎』の状態が普通です。でも、そのままにしておくと3歳くらいになったときに、おちんちんの皮と亀頭の部分からばい菌が入りこんでしまって炎症を起こすこともあるそうです。

大事なことはおちんちんを清潔に保つこと。そのために、赤ちゃんのときにおちんちんの皮をむいてあげる『むきむき体操』というものがあります。

赤ちゃんのうちにむくメリット

3歳くらいになると、おちんちんが赤く腫れて痛がる男の子が出てきます。これは、皮と亀頭部分の間にばい菌が入って炎症を起こしてしまった状態(亀頭包皮炎)。内服薬や軟膏などでの治療が必要になってきます。

こうなってしまう前に、あらかじめ赤ちゃんのおちんちんの皮をむいて清潔な状態にしておくのが『むきむき体操』というわけです。ちなみに、始めるタイミングは生後半年以内がベストなようですよ。

『むきむき体操』の手順

最初に、両手の親指と人差し指でおちんちんの根元を持ちます。そして、そのままゆっくりとおろすようにしていくとおちんちんの先が見えてきます。半分くらいおちんちんが見えたらOK。白い垢がたまっていることもありますが、ママが慣れないうちは、無理に取ろうとしなくて大丈夫です。

今度はおちんちんをもとの状態にもどすように皮をゆっくり戻してあげます。ここまでの工程をおむつ換えやお風呂上がりのタイミングで20回ずつ繰り返します。

数日、一週間などでむけるものではないので、数か月かかることもあります。無理せずゆっくり取り組みましょう。

むきむき体操の注意点

赤ちゃんのおちんちんはデリケートです。無理やりむこうとして、切れて出血してしまったり、赤くなったりすることもあります。さらにひどい場合には包皮が戻らず、亀頭の部分の血液が滞ってしまうことも。また、むいたら必ず戻すことも大事ですよ。

男の子のおちんちんは、ママにとってはある意味未知の領域ですよね。だからこそ、正しい知識できちんとお手入れしてあげたいもの。ただし、むきむき体操は必ずしなくてはいけないものではありません。もし心配なことがあればかかりつけ医に相談してみるとよいですね。

参照/ 佐々木クリニック「こども(小児・男子)の包茎について」
子供とお出かけ情報「いこーよ」「医師が回答! 子供のおちんちんの正しい知識&洗い方&ケア方法」
アカイク「赤ちゃんのおちんちん「むきむき体操」について知っておきたいこと」

mamaPRESS編集部

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