2017.08.22
あなたも予備軍かも!?『ムスコン』ママにならないために今から気をつけたいこと
「男の子はちいさな恋人みたい!」という言葉、聞いたことありませんか? お腹を痛めて生んだわが子だから、愛おしく思うのも当然のこと。しかし、行きすぎた愛情を息子に注ぎすぎると、周りが見えない『ムスコン』になってしまうかも!?
マザコン、ファザコンならぬ、『ムスコン』にならないためには、どんなことに注意すればいいのでしょうか?
男の子ママが陥りやすい『ムスコン』とは?
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ママが大好きすぎる男性に対して、“マザコン”という言葉がありますよね。ムスコンはそれに似た感じで、自分の息子に異常なまでの愛情表現をするママのことを表しています。行きすぎると、自分の息子なのに恋愛感情を抱いてしまうこともあるそう!
母親として息子を溺愛するのは当然ですが、ムスコンの母親は実の息子に対して長期的に恋愛感情を持つそうです。偏った愛情は、ときとして子どもの成長を妨げるもの。自分の息子以外、眼中にない!というムスコン状態にならないために、今から気をつけましょう!
もしかしてあなたも予備軍!?『ムスコン』の特徴
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自分の息子に恋愛感情を抱いていなくても、周りから見ると「ちょっといきすぎ?」と思うような行動は、ムスコン予備軍かもしれません! 以下の項目が複数当てはまるママは、要注意です!
- 息子に彼女ができても受け入れられない
- 息子の彼女に嫉妬してしまう
- 息子と仲良くしている女の子がいると邪魔をしたくなる
- 夫より息子、娘よりも息子が好き
- 夫よりも息子にときめくことが多い
いかがでしたか? ムスコンの主な特徴として、息子の異性関係が必要以上に気になるというパターンが多いようです。
小さなうちはまだしも、思春期を迎えた息子に「好きな子や彼女はいるの? どんな子?」などしつこく聞いてしまうと、逆に嫌われかねないので注意しましょう。
なぜ母親はムスコン化してしまうのか?
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男の子は甘えん坊な子が多いので、幼少期にべったりな親子関係を築いているとムスコン化しやすいようです。「小さい頃はべったりだったのに、どうして離れていくの?」と、子どもの自立を受け止めきれない人ほどムスコン化してしまうもの。
また、夫婦関係がうまくいっていない場合もムスコンになりやすい傾向にあります。本来、夫に注ぐべき愛情を息子に注ぎ、偏愛してしまうパターンもあるよう。ムスコン化しないためには、夫婦関係の見直しも大切ですね。
ムスコンにならないためにママが気をつけることとは?
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わが子ですから、息子を溺愛するのは悪いことではありません。しかし、いきすぎた愛情表現は、ときに子どもにとっても悪影響を与えるもの。息子のことを思うあまり、あれもこれもと手を出していると、本人の考える力を奪ってしまうことにもなりかねません。
また、過干渉すぎても思春期を迎えた息子に「ウザイ」という印象を与えてしまうもの。男の子はいつか母親の手を離れ、自分で自分の道を歩んでいくものです。成長と共に、母親側も“見守る”というポジションを大切にしていきましょう。
大人になっても息子と良好な親子関係を築いていきたいのであれば、適度な距離感が大事! ムスコン化して逆に嫌われてしまうなんて事態を防ぐためにも、お互いにとって心地よい距離感で、息子の成長を見守ることを大切にしていきましょうね。
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ダイヤモンドオンライン「「息子の初体験は私が!」暴走する“ムスコン”母はなぜ生まれる」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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