2016.02.09

育児や家事で肩こりがつらい人に！5分でできる肩こり解消法

ママを悩ませる肩こり…。出産前は肩こりとは無縁だった人も、育児が始まると授乳を同じ姿勢で繰り返す、抱っこひもを使う、といった育児中なら当たり前のことで体のバランスがくずれ、肩こりに悩まされる人が増えるようなんです。

そこで今回は、家事や育児のちょっとした合間にカンタンにできる肩こり解消法を紹介します。

軽いものから慢性的なものまで、肩こりに効く3つのツボ

もっとも手軽なのは、肩こりに効くツボマッサージ。場所さえ覚えてしまえば、いつでもどこでもできるようになっちゃいます。

欠盆（けつぼん）

欠盆は重い物を持つなどが原因で、肩の前側、首すじから鎖骨までがこっているときに効くツボです。乳頭から真っすぐ上、鎖骨の上端から、指1本分首側にあります。痛みを感じる手前の強さで、3秒の刺激を3分間繰り返します。

肩井（けんせい）

肩井はやせている人、目が疲れがちな人、肩の上がこっている人にオススメのツボです。首の根元と肩の外側との、ちょうど中間ぐらいにあります。気持ちよく感じる強さで、5秒の刺激を3～5分間繰り返すと良いそうですよ。

肩中兪（けんちゅうゆ）

首を少し前に倒したときに、出ている背骨（第7頚椎）の下から指の幅3本分を外側にいったところが肩中兪です。慢性的な肩こりに悩まされる人にオススメのツボです。中指の先を当てて、気持ちよく感じる強さで、5秒の刺激を3～5分間繰り返しましょう。

ホットタオルでこり解消とリラックス

首や肩を温めると、肩こり解消だけでなく、リラクゼーション効果も期待できるそうです。特に首を温めると全身を温めることができるので、疲れたときにはピッタリですよ。

レンジでカンタン！　ホットタオルの作り方

大きめのタオルを水にぬらして硬めにしぼる。
しぼったタオルを、おしぼりのようにくるくる巻いて帯状にする。
電子レンジに入れ、500ワットで1分温める。

※熱くなることもあるので気をつけて！

美容院でやってもらえるように、イスの背もたれに置いてみたり、寝転んだりして首の後ろにタオルを当ててみてくださいね。3分以上、できれば10分ほど温めると効果的。タオルが冷めてしまうので、何本か用意しておくのがポイントです。ぬらす水に好きなアロマオイルを数滴たらしておくと、さらにリラックスできますよ。

忙しい人には肩こりローション

ツボマッサージや、ホットタオルの時間さえ取れない…、という人は、肩や首に直接効く、湿布や肩こり用のローションを使うことも少なくないようです。でも、湿布や肩こりローションで気になるのが独特のニオイ。ニオイが苦手だったり、周囲にニオイが気付かれないか気になりますよね。

また、皮膚が弱い人は、湿布を貼ると肌が荒れるケースもあり、湿布や肩こりローションをつけられない体質の人もいるようです。

100%天然成分で無臭！　肩こり・腰痛用ローション

ニオイが気になる人や、敏感肌の人にオススメなのが、肩こりや腰痛、筋肉痛による炎症や筋肉の炎症・緊張状態をやわらげる、ドイツ・マリエン薬局の『[ IRIS 2 ] 肩こり・腰痛用ローション』。100%天然成分で、無臭。肌への刺激もなく、手足など体の末端の冷え、偏頭痛や緊張性頭痛にも効果があるそうなんです。妊娠中、授乳中、敏感肌の方やアレルギーをお持ちの方も安心して使えるそうなので、肩こりに悩んでいる方は使ってみてくださいね。