2016.01.04
お正月太りの正体は「むくみ」。脂肪に変わる前に撃退せよ!
皆さん、素敵なお正月を過ごされましたか? おいしいご飯と素敵な時間。それだけで終わっていればよかったのに…後に残るは「お正月太り」のみ。
不規則な生活と暴飲暴食の結果が体重計にあらわれていませんか? 実はお正月太りの正体は「むくみ」なんです。
お正月にパンダ化が進むのは、二つの「ダラダラ」のせい
お正月太りの一番の原因は、ダラダラ食べ。ちょこちょことずーっと食べている自覚のある人、それだけでいつもよりもカロリーオーバー気味ですよ。しかも寝る間際まで食べていたり、いつもより夜更かししてしまったりと、お正月は太る要素がたくさんあります。
その上、お正月に出されるお料理は味付けの濃いものが多く、お酒と一緒に塩分をたくさん摂ることで、むくみやすい習慣ができあがってしまうのです。
しかもこのむくみ、ダラダラ生活による運動不足でリンパの流れまで悪くなってしまい、さらに増殖するんです。お正月の短期間でかなり体重が増えてしまった人は、この「むくみ」が原因と考えてまず問題ないでしょう。
いますぐサヨナラしたい「むくみ」。スッキリしたいときに食べたいものは?
正月で太ってしまったという人も、すぐに対処すれば大丈夫! むくみを排出するお手伝いをしてくれる食材を積極的に摂りましょう。その中でもオススメなのが、この3つの栄養素。日常の生活に取り入れる工夫から始めましょう。
カリウム
体内の水分代謝をスムーズにしてくれる働きがあります。カリウムを多く含む食材といえば、バナナ。妊娠中に足がつるのを防ぐために食べた記憶のある人はいませんか? その他にもスイカやリンゴ、キウイなどの果物類、じゃがいもなどのいも類、きのこ類、ナッツ類、ホウレンソウなどがあります。
クエン酸
疲労回復といえばクエン酸。このクエン酸は代謝を促進する作用があるため、むくみも解消してくれます。
クエン酸を含む食材といえばレモンやグレープフルーツなどの柑橘類、梅干しなどが思いつきますが、トマトもクエン酸を多く含む食材です。しかし、過剰摂取で一時的に熱っぽくなることもあるので、ほどほどにしておきましょう。
ビタミンE
血流や体内循環をサポートしてくれます。老廃物の排泄をスムーズにしてくれるので、さまざまな栄養素が身体のすみずみまで行き届きやすくなります。ただし、過剰摂取が骨粗しょう症に繋がるという研究結果も出ているので、サプリメントなどに頼り過ぎず、食材から補うことを心がけましょう。
カボチャやアーモンド、アボガドなどに多く含まれます。
むくみが気になる。そんなときに押したい2つのツボ
出典:パソナ むくみ解消のツボ教えます!原因・症状チェックも忘れずに!
リンパの流れに合わせてさするだけでも効果的
身体の中を流れるリンパ液が滞ることがむくみの大きな要因なのですが、全身を流れるリンパ液は、身体の中に数か所ある「リンパ節」を刺激してあげることで流れやすくなります。
脇の下や足の付け根、膝の裏などの身体のジョイント部をさすったり、優しくマッサージしたりするだけでも、むくみ改善に効果があります。
むくみには早めの対策がおススメ!
むくみは一定期間放置しておくと脂肪に変わります。脂肪に変わる前に撃退してしまいましょう。また、むくみは体内機能が低下しているときに起こりやすいので、慢性的にむくみを感じる場合は、医師に相談することをオススメします。
参照/
DietBook.biz
「正月太りを解消するダイエット方法は?【ならないように予防も大事】」
足のむくみを解消!知っておくべき15のこと
明日に効く!パソナ健康百科
「むくみ解消のツボ教えます!原因・症状チェックも忘れずに!」
minami
1984年生まれ。新卒で入社した会社で求人広告の書き方を覚え、人に何かを伝えることの楽しさを知りました。退職後は求人関連のコラムを書いていました。今は4歳と1歳の怪獣2匹に囲...
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