ママ友とのトラブルを上手に避けるコツ！１歳児のママ編

１歳児検診をすぎる頃になると、ママ自身の身体の回復とともに、子どもとの生活にも段々と慣れてきますよね。公園や児童館など、子どもと一緒の行動範囲が広がり、ママ友同士の交流が増えて来ると思います。

「ママ」になることが人生で初めての経験なら、「ママ友」とのお付き合いも、人生で初めて。戸惑うこともあると思います。

でも、ママ友は、今までの自分の「友だち」とは違って当たり前。あえて、心地よい距離感を取ることが、ママ友とのトラブルを上手に避けるコツです。

深い詮索をしない

「ママ友」にはもちろん子どもがいて、どんな形であれ、家庭があります。

家族構成やご主人の職業や収入などの家庭の事情に関して、深く詮索しすぎないこと。話す必要があれば、相手の方から教えてくれます。

同時に、よほど仲良くならない限り、こちらもあまり相手に事情を晒さないこと。つまらない噂話から発生するトラブルを、極力避けることができます。

余計な口出しをしない

ひとりとして同じ子どもがいないように、子育ての方法も千差万別。たとえどんなにママ友のやり方が自分とは違ったとしても、それはもしかすると、ママ友が苦労して得てきた方法かもしれません。

うっかり意見を言ってしまうと、それが親切心から出た発言でも、相手によってはお節介ととられることもあります。

「こんな子育て法もあるんだ」という大らかな気持ちで、決して相手を否定しないことが大切です。

子ども同士を遊ばせることで、自身の対応能力を磨く

１歳児頃の子どもの遊び相手や喧嘩相手を探すのは、兄弟や親戚が少ないとなかなか難しいもの。ママ友の子どもと我が子を遊ばせることができるのは、ありがたい機会です。

まだ１歳前後では、子供に遊び相手を「友だち」として認識させることは難しいかも知れません。でも何かちょっとしたトラブルが起こった時に、冷静に距離を保ち、相手のママの反応を見ることで、自分はどう出るべきかを考えることができます。

今後、自分自身がトラブルに直面した時の対応を前もって意識する、チャンスになるのです。

「ママ友」は「友だち」とは違う、と割り切ってしまえば、案外楽になるもの。 気負うより、新しい経験として、楽しんでしまいましょう。

Photo／Fernando Valenzuela