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『お正月飾り』のルールを知って、ママレベルをアップ!

『お正月飾り』のルールを知って、ママレベルをアップ!

『お正月飾り』は、毎年なんとなく取り付け、お正月が終わった頃にとりあえず処分している…というママも多いかと思います。

けれど、『お正月飾り』にはちゃーんとルールがあります。今年はその簡単なルールを覚えて、季節感のある生活、そして“できるママ気分”を楽しんでみませんか?

1、『お正月飾り』には種類がある

季節になると、売り場には様々なお正月飾りが並びます。単に気分や住宅事情に合わせて購入している、という場合も多いかと思いますが、飾りにはそれぞれの意味があることはご存知ですか? せっかく購入するなら、それぞれの意味を知った上で選べるとより楽しいですよね。

●『門松』……お正月に家にやってくるとされている神様や、ご先祖様をお迎えするにあたっての目印になるもの。松(まつ)の音が「祀る」「待つ」に似ていることも、お飾りになった理由のひとつです。

●『しめ縄』……「明るさ」の象徴でもある太陽を司る、天照大神。しめ縄は、天照大神が天岩戸から出てきた際、二度と閉じこもられてしまうことがないよう、岩戸にしめ縄を巻いた、というのが由来だそうです。

●『鏡餅』……鏡は、昔は神様の宿る器だと考えられていました。つまり鏡餅は、お正月中、神様の宿る居場所として用意するものです。私たちが普段使う鏡は平らな形状ですが、青銅などで作られていた昔は鏡餅のように、厚みのある丸形だったそうです。

2、『飾る時期』と『処分の方法』を知っておこう

お正月飾りは、クリスマスが終わった頃から年末にかけて、売り場に多く並ぶようになります。家に飾るべきタイミングも、実はこの頃がベストタイミングです。

『門松』と『しめ縄』は、25日~28日までの間、鏡餅は13日~28日までの間に飾るのがよいとされています。28日はいずれの場合も、縁起がいいとされている「末広がり」の8の数字がつく末の日、ということで、飾りの日として人気があります。

苦(く)がまつ(末)ということで29日と、正月まで1日しかない31日は避けるべきと言われています。

片付けのタイミングは、『門松』と『しめ縄』は『松の内』と呼ばれている1月7日、もしくは15日が目安になっています。はずした飾りは、神社で行われている『どんど焼き』で火にくべてもらうのが良いとされていますが、燃えるゴミの日に出してしまっても大丈夫です。

その場合は、丁寧に紙で包み、他のゴミとは別の袋に入れて出すようにしましょう。『鏡餅』は、鏡開きの日に美味しく頂きましょう!

3、『お正月飾り』も子どもと一緒に楽しもう!

こだわって立派なお飾りを買ってみる…というのもいいですが、100円ショップで気になるものを、お子さんと一緒に気軽に選んでみたり、折り紙などで作ってみたりするのもいいですね!

 

いろいろなデザイン・種類のものがあって、見ているだけでもきっと楽しめますよ。 お子さんにも、お正月飾りの由来を教えてあげたり、季節の行事を感じさせてあげられたりする機会になります。

『お正月飾り』は、家族と一緒に、一年の無事を願いながら取り入れられることが何よりも大切です。お子さんも一緒に楽しめれば、それだけでもステキなママですよ!

参照/豆知識PRESS「お正月飾りは、いつからいつまで飾ればいいの?処分の仕方は?」

佐原チハル

佐原チハル

2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...

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