2015.10.21
家計への圧迫を解消! パパにおこづかい制を承諾させる4つの秘訣
結婚前はそれぞれ自由にお金を使えたご夫婦も多いと思いますが、結婚・出産後はなかなかルーズにはなれませんよね。子どもの病気でママが仕事を休む機会も増える上、教育費やマイホーム購入を検討する家庭も多くなるでしょう。
でも、「パパがなかなかおこづかい制に納得してくれない!」という家庭もあるのでは?
そこで、パパにおこづかい制を承諾させる4つの秘訣をご紹介します。
【秘策その1】 家計簿をつけて、『現実』を見せる
普段家計を管理しないパパは、いつ、どのくらいお金を使っていいのかなんて、頭から考えていないことも多いようです。そこで、まずはママが家計簿をつけて、月にどれだけ無駄な出費があるのか現実的に考えてみましょう。
でも、ただ漠然と貯金をしたい!というだけでは、なかなか前に進めません。「マイホームのため」「子どもの進学に…」など具体的な目標を決め、”現実的な解決策” を話し合うことも重要です。
そして、そのひとつとして『おこづかい制』を提案してみましょう。家計簿を見た結果、飲食代が多く掛かっているなら、お弁当や水筒を用意するなどの工夫を! パパが少しでも自由におこづかいを使えるよう、ママも協力しているところをきちんと見せれば、なかなか文句は言えませんよね。
【秘策その2】 使い道については口出しするのはNG!
例えば、ママがマッサージやエステに行って、「そんな無駄遣いして!」と言われると、カチンとしませんか? それはパパだって同じはず。タバコを買おうが、友達と飲みに行こうが、ママは口出しをしないことが鉄則です。
ただし、増額や追加を要求されたときには、応じてはいけません。法事や急病は仕方がありませんが、計画的に行動できなければ、おこづかい制にした意味がありません。話し合いの際、増額や追加には応じないことをきちんと伝えておきましょう。
【秘策その3】 ボーナスが出たときには、頑張ったパパに特別報酬!
ボーナスが出たとき、家のローンや家電などの支払いがないなら、普段のおこづかいとは別に ”パパへのボーナス” を用意してみるのはいかがでしょうか?
一生懸命働いたのに、全部貯金になってしまうのはパパとしても忍びないですよね。財布のヒモを全部締めてしまうと窮屈に感じるので、家族で日帰り旅行を楽しんだり、特別報酬をあげるなど、ちょっとしたイベントを作ってみるのもおすすめです。
また、お給料が上がった時にはパパのおこづかいも見直し、モチベーションアップにつなげましょう!
【秘策その4】 予定よりも節約がうまくいったら、余剰貯金からご褒美を!
計画以上に節約ができ、『余剰貯金』が作れたのなら、”ご褒美デー” を作るとベスト! ビールやおつまみなど、パパが喜ぶものを何かひとつプレゼントして、「いつもありがとう」という気持ちを伝えましょう。
節約は、パパとママの協力あっての賜物。予定より節約できた分を貯金に回すのももちろん良いですが、ときには二人のご褒美タイムを作って、夫婦の絆をより深めてみませんか?
いかがでしたか? 目的を明確化し、どうやって節約するのかを説明すれば、パパだっておこづかい制を承諾してくれるはずです。
ただし、ルールを細かく分類しすぎたり、やりがいがなければ継続は困難。パパのモチベーションが上がるよう上手にコントロールして、節約生活を乗り切りましょう!
PHOTO/Japanexperterna.se
参照/VenusTap「わが家はお小遣い制」の夫は7割! お小遣いアップ要求も盛ん