2019.05.24
出すだけじゃない!ママに文句を言わせない!パパの『ゴミ収集、ゴミ出し』のポイント~パパ家事推進 vol.3~

共働き夫婦は家事の分担が当たり前。専業主婦であっても、毎日子育てしながら家事をすべて行うのはとっても大変なこと。パパにも少しは家事を担当してもらいたいものです。
しかしママにとっては簡単な家事でも、パパはやり方がわからないということも…。「何でこんなこともできないの?」「全然やり方が違う!」とイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、ここはぐっと抑えて!
そんなママがイライラしないように、また、パパも投げ出したくならないようにお送りするのがパパ向け家事の“基本のキ”。連載3回目は『ゴミ収集、ゴミ出し』のやり方についてお伝えします。ママは早速パパにシェアしてくださいね!
自分の住んでいる自治体のゴミ出しルールを確認!スケジュールに入れておこう
お住まいの地域によって、ゴミ出しのルールはさまざま。まずはゴミ出しのルールを熟読して、分別方法や収集日を間違えないようにしておきましょう。
たとえば東京23区の場合は、ビニール袋やプラスチック製のものはすべて“燃えるゴミ”に分類されますが、一方で横浜市や川崎市の場合は、“プラマーク”のついたプラスチック製容器包装(生鮮食品のトレイ、お菓子の袋など)は燃えるゴミとは別の“プラスチックゴミ”の分類に。ですが、プラスチック製品(タッパー類、おもちゃなど)は普通ゴミ(燃えるゴミ)として出すなど細かな決まりも…。
自治体のゴミ出しルールはHPで確認できますので、細かいルールをチェックしておくようにしましょう。また、ゴミ出し日を忘れないようにアプリを利用するのもおすすめです。
ゴミの日アラーム – ゴミの収集日を通知

こちらのアプリは、iOSのみの取り扱いですが、ゴミの種類ごとに前日の夜か当日の朝に通知がくるよう設定できるアプリです。
ゴミ分別アプリをリリースしている自治体もありますので、「出し忘れた!」ということがないよう、こういった便利アプリを利用するのもおすすめですよ。
ここまでやったらママも満足!ゴミ収集~ゴミ出しまでの一連の流れ
ゴミ出しの仕事は、ママが用意したゴミ袋をゴミ捨て場まで運ぶだけではありません。ゴミを集めるところから、ゴミ出し、ゴミ箱に新しいゴミ袋をセットするまで全部やってくれたら、ママは大助かりです。
やり方は自分のやりやすい方法でかまいませんが、収集日の朝か前日の夜に全てのゴミ箱からゴミを集めて1つの袋にまとめましょう。もしゴミ箱が汚れていたら、さっと拭いておくとなお◎。
所定の時間までに所定の場所へゴミを出し、最後はゴミ箱に新しいゴミ袋をセットして完了です!
捨てる前のひと手間を忘れずに
ペットボトルや缶を洗わないで出したりしていませんか? ゴミは分別するだけでなく、ルールに則った捨て方をすることが大切。きちんとできているか、今一度夫婦で確認しておきましょう。
ペットボトルや缶
そのまま捨てていませんか?中を洗ってからラベルを取って捨てましょう。
生ゴミ
十分に水気を切ってからビニール袋に入れて、臭いが漏れないようにしっかり縛りましょう。
紙パック
牛乳などの紙パックはそのまま捨てず、中を洗ってから切り開き、畳んで捨てます。
肉や魚のトレーやお弁当パック、カップラーメンの容器など
プラマークがついた肉や魚のトレー、お弁当パック、カップラーメンの容器などは、そのまま捨てると悪臭の元に…! 軽くすすいでから捨てるようにしましょう。
ゴミ出しは、分別や捨てる前の処理などに意外と手間がかかります。しかしルールを守って正しく出すのが大人のマナー。まずは自治体のゴミに関するルールをよく確認して、しっかり守るようにしましょう。ぜひ実践してみてくださいね♪
TOP Photo/Ljupco Smokovski/Shutterstock
参照/
男の「ちょいカジ」マニュアル「ゴミ出し」
FJK公式ブログ「今一度、パパのゴミ出しを考える 〜家事を仕事レベルで捉えたら〜」

mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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