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子ども

2016.01.26

もう読んだ?絵本『もうぬげない』が秀逸すぎてスゴイ!

もう読んだ?絵本『もうぬげない』が秀逸すぎてスゴイ!

ヨシタケシンスケさん作の絵本『もうぬげない』を知っていますか? 子どもたちの遊びや教養に欠かせない絵本。そこへ突如彗星のごとく現れた、すさまじい破壊力を持った絵本です(もちろんいい意味で)。なにがそんなにすごいかって? その独特の世界観を説明しましょう!

そもそも、『もうぬげない』って?

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参考:Amazon

『もうぬげない』は、2015年10月に発刊された本です。このインパクトのあるタイトルや表紙からわかるように、子どもの着替えがうまくいかなかった様子をユーモアたっぷりに描いています。

一見子どもたちの“あるある”に感じますが、大人たちに置き換えるとピンチに見えて、しかしまぁどうにかなる、といったメッセージも込められています。絵本なのにとてもシュール…そのため、大人の方が気に入って子どもへ買っていくケースが多いようです。

予想を裏切る展開! その衝撃のラストシーンに子どもから大人まで大爆笑

洋服がうまく脱げずに男の子は表紙の状態に。しかし男の子は悔しい気持ちに火がつき、自分でどうにかしようと奮闘します。もぞもぞ、ごそごそ…しかし状態は悪化。しまいには、「やらなきゃよかった…」という絶望的な一言。

そこで男の子は考えます。「このままずっとこの格好のままだったら…」。このバンザイ状態、でも工夫すれば意外と生活できるかも! 衝撃ともとれるラストシーンにはみんな大爆笑です。気になる方は本屋へ急いでくださいね。

ツイッターでも話題騒然!

その面白さはツイッターにより、瞬く間に拡散されました。大人も読める絵本として、購買指数が伸びたもよう。その声をどうぞ。

ぜひ合わせて読みたい!『りんごかもしれない』

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出典:Amazon

ヨシタケさんのデビュー作です。スタートは目の前のりんご。しかし、それはりんごではないかもしれない、と思った瞬間に想像力が爆発します。「かもしれない」という想像は止まらず、繰り返し繰り返し考えます。頭の柔軟な子どもにはとても刺激的なはずです。

『りゆうがあります』

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出典:Amazon

こちらも表紙のインパクトや絵としての破壊力抜群な一冊。日頃の子どもたちの「なんでそんなことするの!?」といった行動にも、すべて理由があるということを少年の目線から教えてくれます。どうして鼻をほじるのか、その理由を知りたくないですか? 忘れてしまっていた子ども心をほんの少し思い出させてくれます。

『ふまんがあります』

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出典:Amazon

『りゆうがあります』の続編にあたる『ふまんがあります』。子どもの「どうして?」がたくさん詰まった内容です。どうして弟が悪いのにわたしが怒られるの? 子どもは早く寝るのに大人は遅くまで起きているの? などなど、子ども目線で作られています。こちらの主人公は少女で、父親に不満をぶつける姿がとてもかわいいのも魅力のひとつかもしれません。4、5歳を対象とした絵本です。

作者のヨシタケさんってどんな人?

作者のヨシタケさんは、1973年神奈川県生まれ。誰にでもある風景のような日常のひとコマを独特の世界観で表現しています。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、幅広く活躍されている作家です。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。ヨシタケさん自身も2児の父親です。

発刊後いっきに話題になったため、発刊の一ヶ月後の11月には第五版となるなど、絵本業界では異例の大ヒットとなっています。子どもだけでなく、大人まで楽しめる絵本は、プレゼントにも最適ですよ。

mamaPRESS編集部

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mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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